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カテゴリ:世間話
こんばんは、お元気にお過ごしでしょうか?
今日の東京は、雨のち曇りのち、晴れ、夏日・・・ という、めまぐるしい変わり様でした。 そんな中、今日も仕事に行ってきましたよ。 さて、私の両手、腱鞘炎ですが、 人間は、関節や身体の各部分を動かすために、「腱(けん)」という筋肉があるそうです。 「腱」は指先から手首、手首から肩と言う具合に長く張っていて、 「腱」の伸び縮みで指が曲がったり腕が曲がったりするのですが、 その長い「腱」を、「腱鞘(けんしょう)」という筋肉がフックのように、各骨の部分に引っかけているそうです。 つまり「腱」は、「腱鞘」の中を前後に行き来することで、身体のあらゆる部分を動かすわけです。 その「腱鞘」が炎症をおこすことを、腱鞘炎と言うそうです。 指でも、腕でも足でも、ある特定の部分を極度に使いすぎると、腱鞘炎になってしまいます。 腱鞘炎が起きるとどうなるのか? 「腱鞘」が腫れてしまい、「腱」の通り道が狭くなってしまいます。 そのために、「腱」がなめらかに「腱鞘」の間を通れなくなり、指や腕を動かすときに激痛が走るのです。 症状がひどくなると、「腱鞘」が「腱」を掴んでしまう形になり、指や腕が伸びたまま・・あるいわ縮んだまま、動かせなくなってしまいます。 そこで「ステロイド注射」です。 「ステロイド」は、別名「副腎皮質ホルモン」 筋肉などに作用し、炎症や収縮を抑える薬だそうです。 本来、人間の身体で作るホルモンを、科学的に調合したホルモン注射で、非常時には筋肉の弛緩やアレルギー、炎症を抑えてくれますが、 副作用として、続けると、人間自身の身体が、副腎皮質ホルモンを作ることを辞めてしまい、全身の筋肉の崩壊、成長や代謝を辞めてしまうそうです。 免疫力が低下し、むくみ、肥満、ただれなどが起きてしまいます。 使用には、細心の注意が必要ですが、私の場合、3ヶ月に1回、半年に2回までなら、問題ないそうです。 「ステロイド」が効かない場合、「腱」を抑えている「腱鞘」を、物理的に切開してしまえば、「腱」は自由に動くことが出来、痛みもなくなるそうです。 最後の手段は、手術ですが、まずは「ステロイド」治療で、様子を見ることになったんです。 「腱鞘炎」は「炎症」ですから、暖めたり揉んだり刺激してはいけません。 「炎症」とは、内出血のようなものですから、出血を抑えなくてはいけないのです。 例えば、包丁で、指をザックリ切ってしまった場合、 暖めたり揉んだりしたら、いつまで経っても、出血は止まりません。 逆に傷口が開いてしまい、出血がひどくなりますよね。 ぎっくり腰や腰痛、捻挫、打ち身でも同じですよ。 熱い風呂に入ってマッサージ・・・ 症状を重くしているようなものです。 アイシング(冷却)に安静、これしか回復の方法はありません。 スポーツ選手が、試合後にドッサリの氷で冷やしているのも、その原理なんです。 と言うわけで、私も、寝るときには「冷感湿布」 こんな感じで、親指を冷やして寝るんです。 しかし、動く部分、しかも立体的・・・ 寝ている間にはがれちゃうんです。 そこで・・・ 安物の軍手を改造。 親指の付け根だけ保護できるように、他の部分はカット。 ほつれないように、糸で縫い直しています。 手にはめると、こんな感じです。 いまも、していますよ。 朝まで、これで、湿布です。 これからの季節、ちょっと暑いですが、9月末まで、根性で湿布治療です。 そして、安静・・・ つまり、親指をなるべく使わない。 こんな感じ・・・ ペットボトルの線を開けるときも、ものを持つときも、 バルタン星人。 カニのような指使いです。 不気味・・・ でも、治るまで、親指は使わない。 実行、あるのみです。 みなさんも、腱鞘炎にはご注意を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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