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カテゴリ:あり得ない話し
おはようございます。
昨日は大宴会、盛り上がりましたね。 私も、ビール2本、日本酒約4合(ハーフボトル1本)〆は焼酎4合・・・ワインにウィスキー、バーボンにブランデーと、チャンポンどころじゃありません。 向こうのご両親も、上機嫌でした。 さて、その行きの電車での話しなんですが、 新宿駅から、中央線に乗ったんです。 日頃は日本でも有名な殺人ラッシュ通勤電車なんですが、その日は休日。 やや混んでいましたが、時間も15時、行楽の人も少ないようでした。 数駅行ったところで席が空き、座ることが出来ました。 さらに数駅・・・ 次の停車駅に近づいたところで、私の左隣の人が立ち、席が空きました。 そこに、高校生くらいの女の子が来て、座りました。 そして、その停車駅で、私とその女の子を残して、全ての乗客が降りてしまったのです。 つまり、その車両は、2人だけの貸し切り状態。 私は、膝がやや痛かったので、足を投げ出したかったのですが、なにせ、その女の子がピタリとくっついています。 他に、いくらでも席は空いているのに、車両のほぼ真ん中に、私とその娘とポツンと並んで座っていることになってしまいました。 ひとつ席を空けるとか、端の方に座り直すとか選択肢はいくらでもあるはずですが、何故か隣り合わせ。 動く気配もありません。 私は、先に座っていた手前、その娘が来たとたん、席を移るのも失礼と思い、動くに動けないような・・・ 隣の娘は、全く意に介せず、携帯をいじったり、雑誌を読んだり・・ 「ドッキリカメラかな?」 ガラガラの車両に、不思議な緊張感が漂うような・・・ 実は、私は高校生の末娘と来る予定だったのですが、父親と歩くのがいやなのか、 「買い物しながら行くから、お父さん一人で行って。」 なんて、別行動だったのですよ。 妻は、娘その2がソフトボールの試合があるので、家に残ることになり、結局、私一人で妻の実家に行くことになったのです。 左膝を伸ばしたいのをこらえて、お行儀良く座っていたのですが、 次の駅、40過ぎくらいの女性が、乗ってきました。 酒井和歌子に似ている、どちらかといえば美女のご婦人。 心の中で、「ラッキー」と思いましたよ(笑) 遠くのドアから乗ってきたのですが、チラ見するつもりが、バッチリ目が合ってしまいました。 「アチャー」 慌てて目線をはずしたのですが、そのときある予感が・・・ 「まさか」 その御婦人、ガラガラの車内を、まっすぐこちらに向かって歩いてきます。 「そんな」 私の左隣には女の子、右隣は空いています。 もちろん、車内は私と女の子とご婦人だけ。 「いや、あり得ない」 「他に席は、いくらでも空いているのに」 「やはり、ドッキリカメラか?」 もし、そのご婦人が私の右隣に座ったら、なんか声でもかけなきゃいけないのかな? 「どーも」 いや・・ 「良いお天気ですね」 いやいや・・ 「何かご用でしょうか?」 いやいやいや・・ 「どちらまで?」 いやいやいやいや・・・ そして、そのご婦人、私の前まで来て・・・ 通り過ぎました。 体中の力が抜けましたよ。 しかし、次の瞬間 ????? その後婦人、どこに座ったと思います? 隣の女の子の隣ですよ。 つまり、ガラガラの車内の真ん中で、私、高校生らしき女の子、酒井和歌子似のご婦人の3人が、何故か、くっつきあって座っているんです。 「あり得ない」 「私は、磁石か?」 もし、何も知らない人がこの光景を見たら、親子3人が仲良く並んで座っているように見えたでしょうね。 女の子も、ご婦人も、全く普通の様子。 私の頭の上には???だらけ。 異様に緊張してしまいました。 そして、約30分、そのままの状態が続き、目的地まで。 驚いたことに、私が降りる駅で、全員立ち上がり、3人一緒に電車を降りました。 そして、3人並んで、ホームを歩き、 3人並んで、エスカレーターに乗り、 3人並んで、改札を通り、 3人並んで、階段を下り、 「まさか、このまま妻の実家まで??」 そう思ったのですが、駅を出た瞬間、みんな別々の方向に向かいました。 私は、ものすごく不思議なんですが、そんなことってあるのでしょうか? みなさん、電車で席が空いていたら、どこに座っても良いとしたら、 わざわざ人の隣に座りますか? 私は、座らないんですけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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