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カテゴリ:世間話
こんばんは。
今日の話題なんですが、今年流行った言葉「壁ドン」 そもそもの意味は、集合住宅などで、隣人に怒りを覚え、壁をぶっ叩くことらしいのですが、 それが、ツイッターなどで変化し、相手を追いつめる・・ つまり、壁を背に、女性などの逃げ場を無くした後で告白する・・ さらにさらに、危険にあった場合に、女性や子供などを壁に押しつけ、男が背中で守る・・ このように発展したらしいです。 現状ででは、男が壁になり、弱いものを守ることが、「壁ドン」として通用しているようです。 さて、本題なのですが、この「壁ドン」 無意識に弱いものを守るというという意味らしいのですが、 先日の話なんです。 私が仕入先に、品物を引き取りに行った際、カウンターから奥さんが出てきたんです。 その店は、私らは靴を脱がなくてもいいように土間。 30センチくらいの段差があって、奥がカウンターになっています。 そして奥さん。 カウンターから出てくるときに、段差を踏み外して、私の方に転げて来たんですよ。 手術後の右手でしたが、とっさに腰をかがめ、奥さんの下に入り、転げてきた奥さんを抱きかかえるようになったしまったんです。 「いやぁ、もう。でも、お姫様だっこ、何年ぶりかしら?」 とりあえず、奥さんに怪我もなく、私の右手もOKで、一件落着・・・ のはずが・・・ 実は、数日前にも似たような出来事があったらしくて、そのときは、帰宅したご主人を迎えようと、奥さんは階段を降りてきたそうです。 その階段を踏み外し、転げたところ、ご主人はよけたらしいんです。 奥さんは階段から土間へ墜落、手首を捻挫したそうです。 「あのね、主人たら私が転んだときに、避けたんですよ」 奥からご主人が出てきて 「違う違う、コートを脱ごうとして、後ろを向いただけだって・・」 運悪く、奥さんが転んだのと、コートを脱ごうとして、後ろ向きになったことが一致しちゃったようです。 それ以来、冷戦状態だそうで・・・ 「アンクルさん、なんとか言ってよ、もう、やってられないよ・・」 とっさの時に、奥さんとしては、見捨てられたと思っているので、これは根が深そうです。 「とりあえず、奥さん、降ろしますよ。」 素足の奥さんを、フローリングの上に戻し、私は品物を受け取って、そそくさと退散。 みなさん、「無意識」の「意識」 歩道橋などの階段で、上の人が転げ落ちてきたら、 「手をさしのべる? 避ける?」 駅の改札で、2人が同時に改札に入ろうとぶつかったとき、 「先を譲る? 押しのける?」 交差点で、同時に進入してしまったとき、 「先を譲る? クラクションをならす?」 前を歩いている人が、ものを落としたとき、 「引き返してでも拾う? 通り過ぎる?」 とっさの判断。 その人の「器」「度量」「本音」が出てしまいます。 無意識の中でどう意識が働くか?? 今回は、とりあえず、私は面目を保ちましたけど、 みなさんは、いかがです? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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