カテゴリ:備忘録
2017.3.26 産経ニュース
日本維新の会の足立康史衆院議員は26日、フジテレビ系「新報道2001」で、安倍晋三首相の昭恵夫人と学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典氏の妻とのメールのやりとりに、民進党の辻元清美衆院議員が同学園の幼稚園に「侵入しかけた」とあるなどとして、説明を求めた。 これに対し、民進党の玉木雄一郎幹事長代理は「(辻元氏の名は)出てきているが、党として(メールの内容は)事実に反するとコメントを出している。間違ったことを言わないでください」と反論した。 (引用ここまで) まあ、産経ニュースの記事は今回どうでもいいのですが、 今回のテーマは「野田中央公園(豊中市野田町10)」です。 隣の豊中市野田町10が今回話題となっている森友学園に払い下げられた国有地です。 道路を挟んで反対側に位置しています。 で、平成22(2010)年10月12日豊中市建設水道容認委員会(決算)議事録がこちら。 公開されている議事録ですので、全文引用します。(個人名は削除。また一部改行しています) ◆委員 (仮称)野田中央公園については、当初から15億455万円で国費が13億2,193万円、そのうち市債が1億8,250万円とされておりましたが、これらについての財源の推移についてお聞かせをいただきたいと思います。 ◎市街地整備室長 (仮称)野田中央公園につきましては、当初の用地費を15億455万円として計上しておりましたんですが、契約金額は14億2,386万3,000円となってございます。 当初予定しておりました住宅市街地総合整備事業の国庫補助金としてです。事業費の2分の1に相当いたします7億1,193万円の補助金と合わせまして、平成21年度は国の経済危機対策といたしまして単年度限りの補助金でございます地域活性化・公共投資臨時交付金が創設されまして、当初85%程度の充当率を想定してございましたが、結果として97%を超える6億9,069万円となったことから、住宅市街地総合整備事業の国庫補助金と合わせまして合計14億262万円の国庫補助金をいただくことができたものでございます。 そのため、当初予定しておりました市の負担でございます1億8,250万円の起債が2,124万3,000円の一般財源での支出が可能となり、大幅に市の負担を低減することができたものでございます。 ◆委員 この(仮称)野田中央公園につきましては、当初予算が15億455万円、契約金額が14億2,386万円となっておりましたけれども、その後さまざまな国庫補助金と合わせて14億262万円が補助対象となるといったことから、実質1億8,250万円の市債も2,124万3,000円の一般財源で購入することができたと、夢みたいな話でございますが、これはどういうかげんでタイミングよくこうなったかわかりませんけれども、政権かわったからこうなったかどうかわかりませんが、どちらにしても当初は理事者も頭を悩ませておった大変大きな金額でありますが、一般財源で買えるといったいいチャンスに恵まれたんではないかと思っております。 この(仮称)野田中央公園については、今後の取組みは環境部公園みどり推進課、こういったとこに移管されると思いますけれども、この地域はご承知のとおり、大阪音楽大学の第1キャンパス、大学院とか短期大学、ミレニアムホールというんですか、少し離れて第2キャンパス、音楽博物館、さらにはこのローズ文化ホールがありますし、これは市のもんですが、また代表的なオペラハウスも近くに建って、音楽の町の象徴的な様相を呈しているわけでありますし、豊中市が掲げる教育文化都市、庄内という最も庶民的な町にすばらしい音楽の地域がありますんで、こういったことをあわせて、この(仮称)野田中央公園がこれらともマッチングをした文教都市にふさわしい公園になることを願うわけでありますけれども、部署が違いますからお答えにくいかもわかりませんが、わかる範囲で結構ですんで、こういった豊中市のまちづくり、また今ある音楽を生かした公園を望むわけですけれども、構想があればお聞かせをいただきたいと思います。 ◎市街地整備室長 ただいまのご質問の件でございます。(仮称)野田中央公園の整備構想につきましては、隣接する第十中学校との公共施設の一体的な利用によりまして、庄内地域に不足している災害時の避難機能を確保するための公園として、また第一義的には広域避難地としての整備を図る予定でございます。 また、整備に当たりましては、基本的には広い空間を確保することを念頭に置いておりますけれども、文化的な観点から音楽をモチーフとするデザインなどを取り入れることといたしまして、地域特性にも一定配慮をしていくということで今後進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆委員 ご答弁いただきまして、まさに今後この(仮称)野田中央公園が第一義的には広域避難地ではありますけれども、この機能を担保しながら、また今後は音楽をモチーフとするデザインを取り入れるといったことでありますんで、こういった特性を生かして日常的にも市民から親しまれ、またこの文教都市豊中にふさわしい、そういった野田中央公園となるよう、大いに期待をしたいと思います。 (引用ここまで) 野田中央公園 当初予算:1,504,550,000円 契約金額:1,423,860,000円 補助金 :1,402,620,000円 (地域活性化・公共投資臨時交付金:690,690,000円(平成21-22年度限りの補助金) 市負担額: 21,243,000円 森友学園(2017.2.24日刊スポーツ記事より) 評価額 :956,000,000円 ごみ撤去費 :819,000,000円 汚染除去費用:131,760,000円 学園負担額 :2,000,000円 公園と市立小学校の違いはあれど、国有地の払い下げはなんだかんだでディスカウントされているものだと思いますけどね。 とくに今回の国有地は「いわくつき」の土地だそうで。 その辺の情報はネットの掲示板に真偽不明ですが氾濫していますので、ここでは割愛します。 そういえば、辻元清美議員は、平成21(2009)年9月から国土交通副大臣だったそうです。 そういえば、辻元清美議員は、大阪府選出の衆議院議員でいらっしゃいましたね。 豊中市にとって「夢のような話」が「政権交代のタイミング」であったそうですよ。 以下は、辻元清美議員のwikiより引用です。 国土交通副大臣[編集] 2009年(平成21年)9月に発足した民社国連立政権の鳩山由紀夫内閣において、国土交通副大臣に就任する。 国会対策委員長の職にあった辻元は当初、党務に携わるため就任の要請を固辞したが、社民党党首の福島瑞穂が既に閣議で辻元の国交副大臣就任を含む政務三役の人事案に同意し署名していたため、最終的に辻元は国土交通副大臣就任を受け入れた。 (引用ここまで) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月27日 21時00分03秒
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