カテゴリ:日韓関係
2017.3.27 ハンギョレ
リッパート大使、後任65日間空席 「米国、5月大統領選挙後に大使任命」推測 日本大使、少女像抗議のため帰国した後、76日経過 安倍首相の不正疑惑で後続措置を考える余裕ない 駐韓米国大使と日本大使の空白状態が2カ月を超えたことで、長期化は避けられないとの見通しが示されている。 駐韓米国大使はドナルド・トランプ政権が発足した今年1月20日以降、席が空いている。 1月26日にマーク・リッパート前大使が帰国して以来、65日間も空白が続いている。 しかし、まだ後任の大使指名が行われておらず、下馬評さえも聞こえてこない。 駐韓米大使館は2カ月以上マーク・ナッパー大使代理体制で運営されている。 これに先立ち、昨年12月、トランプ米大統領は就任前の当選者時代に、すでにアイオワ州のテリー・ブランドステッド知事を駐中米国大使に内定した。 さらに今月24日、金融事業家出身のウィリアム・ハガーティー氏を日本駐在米国大使に指名した。 韓国を除いて北東アジア地域の主要外交ポストをすべて決めたのだ。 (中略) 駐韓日本大使の空白も長びいている。 日本は昨年末、釜山日本総領事館前の「平和の少女像」が建てられたことに対する抗議の意味で、1月9日に長嶺安政大使を呼び戻した。 鈴木秀生総括公使が大使代理を務めている。 76日間が経った今まで、韓日関係は12・28「慰安婦」合意と釜山少女像をめぐり始まった膠着状態を抜け出せずにいる。 さらに、大使の復帰のカギを握っている安倍晋三首相が最近、森友学園の敷地の取得に関わった疑惑などで、追い込まれており、大使の復帰を決定する余裕がないという分析もある。 両国大使の空白は当分の間続くものとみられる。 駐韓米大使の赴任は5月9日の大統領選挙後になる可能性が高いという。 ある外交消息筋は「当然、米国でも次の政権構成を見極めながら、大使を任命しようとするだろう」と話した。 また、外交部関係者は、日本大使の復帰については、「日本が大使を復帰させるタイミングを逃した」としたうえで、「日本が機を逸したようだ」と指摘した。 (引用ここまで) いつものハンギョレです。 ハンギョレに限らず、韓国の報道機関は、自国に都合の悪い日本側の発言を「妄言」で済ますことが多いです。 しかし、この記事を読んでも明確ですが、「妄言」が多いのは韓国側なのです。 『長嶺大使帰任のタイミングを逸した』という論は、朝日毎日の売国メディアでも見たような気がしましたが、『日本は大使を帰任しなくても困らない』という事実に眼を瞑っているわけです。 あと日本の報道機関が原因ですが、森友学園の話が大スキャンダルのように韓国に伝わっている事実もあります。 韓国にしても、民進党にしても、鏡に向かってファイティングポーズをとっているような感じがして仕方ありません。 報道機関の質の悪さは日韓共通ですが、報道機関の偏向報道で国民が騙された時代は、少なくとも終わりつつあることは、インターネット普及の光の面だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月28日 21時00分03秒
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