カテゴリ:日本経済
2017年1月17日速報、2017年3月31日確報 観光庁
■ 平成28年の訪日外国人旅行消費額(確報)は3兆7,476億円、 前年(3兆4,771億円)に比べ7.8%増。 ■1人当たり旅行支出(確報)は15万5,896円(前年比11.5%減) (引用ここまで) 言葉を並べるより上記の表を見ていただくのが最も正確に伝わると思います。 2017年3月17日の本blogの投稿「2月の訪日客は203万人 「春節」なくても前年比8%増(産経ニュース)」の関連ですが、今回は国別の消費金額とその内訳について公表されています。 非常に分かりやすいのが、一人当たりの消費金額で、最も大きい国が「オーストラリア」小さい国が「大韓民国」という点です。 もっとも、「大韓民国」からの旅行者は宿泊日数も短いので、比較的気軽に訪日している模様です。(…反日のくせに) 少しだけ本音が漏れてしまいました。 ところで、平均宿泊数が8日以下の国・地域は、大韓民国・台湾・香港・シンガポールです。 この4ヶ国(地域)の1泊当たり消費金額を算出してみました。 1位:香港 25,433円/泊 (一人当たりGDP 42,294米ドル) 2位:シンガポール 20,401円/泊 (一人当たりGDP 52,887米ドル) 3位:台湾 17,001円/泊 (一人当たりGDP 22,263米ドル) 4位:大韓民国 15,618円/泊 (一人当たりGDP 27,221米ドル) (※一人当たりGDPは2015年実績) 上記4国(地域)で一人当たりGDPと一泊あたりの消費金額を比較すると「台湾」からの観光客が一番奮発している結果となりました。 「香港」「シンガポール」は支出金額も大きいですが、そのぶん裕福だということですね。 …だいたいそんな感じでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月05日 00時12分50秒
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