カテゴリ:韓国経済
韓国サムスン電子、第2四半期営業利益が過去最高 半導体好調2917.7.27 ロイター
[ソウル 27日 ロイター] -(引用ここまで) 半導体屋としての三星電子の天下が続くのは衆目の一致するところです。 少なくとも今後2-3年、長ければさらにその天下は続くでしょう。 とはいえ「国破三星在」という展開も十分にあり得る話です。 一部では「三星電子は事実上の外資だから」という説もあります。 根拠のない噂話なのか、チョッパリの嫉妬なのか分かりませんが、得られる情報で検証してみようと思います。 三星電子の公表資料に株主構成があります。 左の円グラフが「普通株」、右の円グラフが「優先株」です。 で、それぞれのグラフの「濃い青」が「外国人投資家」です。 「普通株」では、 外国人投資家:50% 三星電子関係者:18% 国内機関投資家:16% 自己株式:13% 国内個人投資家:2% 「優先株」では、 外国人投資家:75% 自己株式:17% 国内機関投資家:5% その他:2.3% とりあえず、発行株式の過半数は、外国人投資家が保有しているようです。 で、こうなるわけです。 サムスン電子、半導体の好況で株主配当はうなぎ上り【ハンギョレ】 2017.1.25 ハンギョレ サムスン電子は24日、9兆3000億ウォン(約9000億円)規模の自社株を買い全量消却し、3兆8503億ウォン(約3700億円)規模の2016年期末配当を決議した。(引用ここまで) 簡単に書くと、外国人投資家から「もっと配当しなさい」との圧力を受けて、配当金を増やしています。ということですね。 冒頭書いた通り、当面は三星電子の天下が続きますので、配当金圧力も増す一方だと思われます。 そして、その配当金は、アメリカヘッジファンドなどの外国人投資家に流れていくと。 いまの鳩山志位瑞穂韓国大統領は、放漫財政のツケを財閥につけようとしていますので、これからどうなることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月01日 23時50分09秒
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