カテゴリ:韓国経済
2018.3.30 日本経済新聞 クムホに関するあれこれについては、「楽韓WEB」さまにて詳しく書いておりますので、ここでは割愛します。 ㈱ブリヂストンの企業HPからの引用ですが、クムホは世界シェア14位です。 上表では2005年と2015年を比較しておりますが、世界上位3社が軒並みシェアを減らしており、群雄割拠の様相を呈しています。 言い方を変えると、ブリヂストン(日本)、ミシュラン(仏)、グッドイヤー(米)、コンチネンタル(独)の世界シェア5%超の企業グループと、ピレリ以下クムホまでの10社のグループ、世界シェア15位以下のグループと大きく3グループに分かれると考えられます。 2015年までの10年間でシェアを大きく上げたのは、正新(台湾)、中策ゴム(中国)、Giti(シンガポール)といった新興グループと15位以下のグループです。 新興グループがシェアを伸ばしているなか、クムホはシェアを減らしており、停滞企業とみていいと思います。 今回、中国企業がクムホを買収することで、中国企業が韓国企業を上回る形になります。 上位14社に日本企業も4社入っておりますが、世界シェアは縮小傾向にあるため、なかなか厳しいところもあると思います。 日本企業同士が切磋琢磨することで、日本企業の世界シェアが少しでも向上するよう期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月03日 23時40分05秒
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