カテゴリ:半導体
半導体シリーズも前回で終わりにするつもりでしたが、少し前の記事を見つけたので、シリーズ4回目の投稿とします。
「メモリー天井感強まる 半導体スポット価格 スマホ向け需要停滞 メーカーの量産続く」2018.5.15 【日本経済新聞】記事では「NAND型フラッシュメモリーの失速」について言及されていますが、これで痛手を負うのは実は「東芝メモリ」社です。 シェアトップの三星が4割近いシェアを占めていますが、2位3位がそれぞれ2割近いシェアの東芝とウェスタンデジタル社です。 三星はDRAMシェアがダントツのため、NAND失速の痛手もカバーできるみたいですが、「東芝メモリ」はそうもいかないわけで、相応に打撃を受ける模様です。 とはいえ、半導体メモリ市場も右肩急上昇の状態から、現在はそれなりに正常な状態に戻っただけで、これから再上昇するのか失速するのかは、これからの需要供給バランスしだいだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月28日 23時54分03秒
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