カテゴリ:日本経済
2018.6.11 日本経済新聞 内閣府のサイトでは、2005年4月からの機械受注実績が掲載されています。 2005年4月から2018年4月までの157ヶ月の「機械受注件数(船舶・電力を除く)民需」で並び替えると2018年4月の9,481億円は全体の23位。 2010年以降で9000億円を超えたのは、2015年5月、2016年1月に続いて3度目です。 ちなみに機械受注が1兆円を超えたのは、2回あって2008年1月と2006年6月です。 リーマンショックが2008年9月ですので、リーマンショック前までは日本経済は好調だったわけです。 2008年7月にはそれまで9000億円を超えていた機械受注が9000億円の大台を割り込んでおり、景気後退の予兆はあった模様です。 ちなみに機械受注ワースト50ヶ月で見た場合、 リーマンショック後1年間(2008年9月-2009年8月)のうち9ヶ月が含まれます。 機械受注ワースト7ヶ月のうちの6ヶ月が該当します。 あとは安倍政権発足直後の4ヶ月(2013年1月-4月)と2014年5月もワースト50に含まれます。 さて、機械受注ワースト50のうち、残りの36ヶ月に何があったかというと、あの悪夢の民主党政権(2009年9月-2012年12月)があったわけです。 民主党政権下の40ヶ月で一番機械受注が多かったのが2012年2月の7,778億円。 2018年4月と比べると約1700億円も違うわけです。 民主党政権(40ヶ月)平均の機械受注額は7,131億円 安倍政権(64ヶ月)平均の機械受注額は8,273億円 平均値を比べても、1000億円以上違うわけです。 いかに最悪のタイミングで最悪の政党に政権を渡してしまったことが分かります。 この痛みを私たちは忘れてしまってはいけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月14日 22時30分04秒
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