カテゴリ:半導体
2018.7.24 中央日報日本語版 これまでも何度か書きましたが、半導体好況については「終わりの始まり」に突入した感があります。 韓国の半導体輸出先の5割以上が中国ですが、その中国がアメリカから追加関税を発動されたため、今までのような半導体メモリ買いまくりという状況は過ぎ去ろうとしています。 また、これまでも書いたとおり、日本の中国向け「半導体製造装置」輸出高は前年比2倍近く増加し、いずれ中国は半導体生産を内製化することになると思われます。 そうなったときに、韓国半導体大手2社はこれまでのような好況を享受することが困難になるでしょう。 数年前までは、韓国は「スマホ立国」と呼ばれ、スマートフォンの利益を存分に享受していたのですが、いまではスマートフォンの勢いは中国勢に移っています。 その後、半導体メモリという黄金の山を掘り当て(民主党政権・白川前日銀総裁による日本破壊活動にエルピーダメモリ社が巻き込まれ、また東芝が自滅した恩恵が大ですが)、外貨を稼ぎまくっていますが、その勢いに陰りが見えてきたのでしょう。 「スマホ立国」「半導体立国」の次は何なのでしょうね? 言っておきますが、日本は民主党政権じゃないですからね。 アシストは期待しないでください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月25日 00時06分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[半導体] カテゴリの最新記事
|
|