韓国、７月の輸出額は過去２番目…「半導体依存」はさらに深刻に【中央日報日本語版】

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2018年08月02日

カテゴリ：貿易収支【韓国】

2018.8.2 中央日報日本語版
　７月の輸出が前年同月比６．２％増の５１８億８０００万ドル（約５兆８０００億円）となった。
　１９５６年に関連統計の作成が始まって以来、過去２番目に多い。
　また過去初めて５カ月連続で輸出５００億ドル以上となった。
　輸入は４４８億８０００万ドル（１６．２％増）で、貿易収支は７０億１０００万ドルの黒字（７８カ月連続の黒字）だった。
(中略)
　輸出は好調だが体感景気が冷え込んでいる理由は、輸出主導産業は雇用効果が少なく、設備投資が多い装置産業であるためという分析だ。
　半導体・一般機械・石油化学・石油製品・鉄鋼・コンピューターなど輸出を牽引する６品目が輸出全体に占める比率は５２．９％。
　特に半導体の比率は昨年の１７％から今年は２０．５％に増えた。
　ＬＧ経済研究院のイ・グンテ研究委員は「半導体・化学など装置産業は設備をほとんど海外から輸入するため韓国経済の生産誘発効果は大きくない」と説明した。

　一方、労働依存度が高くて体感景気を高める自動車・家電など消費財の輸出は減少した。
　米中の保護貿易措置などで７月の自動車（－１３．５％）・船舶（－７３．４％）・家電（－１５．９％）の輸出増加率はマイナスだった。
(中略)　
　特定国への依存も深刻だ。
　７月の対中国輸出比率は３４．９％、ベトナムは１８．２％と、輸出全体の半分以上（５３．１％）を両国が占めている。(引用ここまで)

　いわゆる「半導体栄えて国滅ぶ」という感じでしょうか。
　数年前までの「スマホ立国」そして現在の「半導体立国」。
　共通する点は、「人手があまりいらない」「材料があって組み立てる機械があれば十分」ってことでしょう。

　スマホについては、中国企業がシェアを拡大しています。
　正直アンドロイドスマホは、「日本製」も「韓国製」も「中国製」も差別化できなくなっています。
　価格競争が激しくなって、事実上稼げるのは、核心技術を保有している「Google」だけという時代も近づいてきています。

　半導体についても、中国企業がキャッチアップ間近です。
　東芝から産業スパイで半導体技術を盗んだ「SKハイニックス」社も、中国企業に技術流出することで、いままでのように年数兆円も稼げなくなります。

　その時、韓国の輸出産業はどうなるのでしょうか。
　次なる、核心産業を日本から盗めているのでしょうか。
　「炭素繊維」とか。
　●レ様、韓国に進出しまくっていますが、技術盗まれていませんか？
　大丈夫ですか？