カテゴリ:韓国経済
2018.9.5 [ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版] 昨日の投稿に関連して、引き続き「設備投資」に関する記事です。 韓国マスメディアの中では、かなりまともな部類 (それでも程度は低いですが) とされている「韓国経済新聞」が危機感満載の長文コラムを掲載しています。 韓国メディアの文章は、無駄に長文でところどころ省かないと読みにくくてしょうがないのですが、今回もだいぶ割愛しました。 要は、"アメリカや日本は積極的に設備投資をしている。 韓国企業は、半導体投資の勢いが止まった途端、マイナス成長になってしまった。 早く手を打たないと手遅れになるよ" という趣旨なのでしょう。 まあ、半導体メモリ一本でここ数年成長した国が、半導体メモリの勢いが衰えたと同時に低成長になるのは、誰でも予想できたことで、それを「サムスンすごい!SKハイニクスすごい!チョッパリの家電IT企業全部を足してもサムスンの足元にも及ばない」とか言って喜んでいたわけで。 いまさら「日本へ出稼ぎに行くべ!」とか言っても、「容易に技術を盗ませてくれたバカな日本企業」様は、まだまだ多いとはいえ、その数は減りつつあると思います。 あと残された方法といえば、「差別された」との被害妄想で泣き叫ぶか、「強制徴用された」などと根拠のない出まかせを大声で叫ぶか、腹立ちまぎれに神社に爆弾を仕掛けるか、火を放つか、仏像石像に液体をまいたり破壊するしかないわけです。 昨日も書きましたが、日本の設備投資の伸び率や韓国の設備投資の減少が、一時的なものか継続されるものなのかは、まだ分かりませんので、2018年7-9月の実績を見てから傾向を論じたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月05日 23時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[韓国経済] カテゴリの最新記事
|
|