カテゴリ:貿易収支【日本】
2018.10.18 日本経済新聞 輸出額減は、22か月ぶりとのことで、異常値ではあると言えますが、今回は関空閉鎖が原因であると思われますので、2018年10月の実績を踏まえて景気後退の前兆かどうかを判断すべきだと思います。 原油価格がこれだけ上昇しているなかで、貿易黒字を確保できたのは、不幸中の幸いです。 日本の場合「第一次所得収支」で大幅に稼げるため、貿易収支は「やや黒字」程度が、貿易摩擦も起こりにくいですし、無難な着地点だと思われます。 その点では、2018年上半期は良い結果でしょう。 貿易黒字でも、輸入輸出減少は経済縮小につながりますので、危険な兆候となりますが、2018年上期で「輸出5.2%増」「輸入10.0%増」は悪くない結果だと言えます。 いずれにしても「関西国際空港」物流機能の一日も早い全面復旧が望まれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月19日 18時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[貿易収支【日本】] カテゴリの最新記事
|
|