カテゴリ:韓国経済
2018.11.2 中央日報日本語版 サムスン重工業の営業損失1273億ウォン、現代重の造船も3026億ウォン赤字2018.11.1中央日報日本語版 社説/韓国政府の造船支援−市場歪曲の懸念、看過はできない2018.4.10 日刊工業新聞 2018年11月1日と2日で中央日報による真逆の記事。 「造船受注量は増加して世界一になったけど、今年度は赤字だよ」という趣旨。 造船の入金は、受注後暫く経ってから実施されるため、現在の受注分が即売上になるわけではないですが、だからといってこれまでのような栄華を享受できるわけでもありません。 韓国企業の受注増のからくりは日刊工業新聞の記事にある通り、補助金による赤字受注の成果であり、健全な競争環境によるものではありません。 補助金による企業の利益は、結局韓国内における金銭の移動であり、韓国経済が衰退する状況下ではいつまでも続けられるものではありません。 とはいえ、現在の造船業は韓国企業が赤字受注で破綻するまで日本企業が耐えられるかという構図となっており、日本企業には、この不健全な競争環境を何とか耐えきってほしいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月05日 18時00分08秒
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