今治造船、再編に漕ぎ出す　瀬戸際の造船ニッポン

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2020年02月23日

カテゴリ：日本経済

2020.2.21 日経産業新聞
　造船ニッポンが瀬戸際の決断を迫られている。
　国内では受注残が約20年ぶりの低水準となり、海外では韓国と中国で造船大手同士の統合が相次ぐ。
　先送りされていた国内造船再編が待ったなしのなか、核となるのが専業と呼ばれるオーナー企業だ。
　なかでも国内首位の今治造船（愛媛県今治市）が勝ち残りに向けた合従連衡に動いている。

　そこは造船不況を感じさせない工場だった。

　おだやかな瀬戸内海に面した今治造船の今治工場（愛媛県今治市）。
　午前7時、すでに作業をするクレーンの機械音が響き渡る。製造中の巨大な船が浮かび、作業員はきびきびと動き回る。
　同社の各工場の稼働率は90～120%程度と高水準を維持しており「22年秋までの大型船の受注も埋まっている」（幹部）。(引用ここまで)

　有料記事のためほとんど引用できませんでしたが、非常に良い記事なので紹介しました。
　日経IDを持っていれば無料で月10本まで読めますのでお勧めです。

　昨日朝鮮日報の胸糞悪いコラムを読んでしまったため、この記事で紹介されている国内首位の「今治造船㈱」にはぜひとも頑張ってほしいものです。
　
　記事の内容としては、今治造船はオーナー系造船専業企業として、重工系にない即断即決で中韓勢に負けないための積極投資を行ってきました。
　地域金融も今治造船をサポートしてきました。
　今回国内2位のJMUと提携することで、今治造船に不足していた技術力も手に入れて中韓勢と闘っていきますという内容です。

　上で書いた朝鮮日報の胸糞悪いコラムは紹介しません。
　今のうちだけ勝った気になっていればいいさ。