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カテゴリ:観光
170 昨日はカミサンが出番だったので、早々と出掛ける仕度をしていた。空白さんはどのみち暇だろうから、誘えば一緒に行ってくれるかもしれないと、思っていた。 カミサンを送り届けて、一旦自宅に戻って家事を済ませ、油を満タンに。いざ出陣である。空白さんに連絡する。 鉄爺「空白さん?今日、三戸城址に行きたいんだけど、一緒に行かない?」 空白さん「いっよぉ~実は、南部利康の霊廟見たいんだよね!今、書いてるムカデ姫と関わりがあるんだよねぇ~そっちも寄れる?」 鉄爺「うむ、多分寄れると思うよぉ~時間はたっぷりあるから、高速は使わないよぉ~家事が終わったら電話するからねぇ~!ムカデだけにこれからムカゥデェ~!」 てなもんや三度笠よろしく、珍道中が始まった訳である。6月24日に「ふくち里山ウオーク」もあるし、その下調べの意味合いもあった今回のドライブなのである。十和田の新緑を眺めながら快適な風に乗ってひた走る。でも、私の好みなのだから仕方がないのだが、ドライブで聞くようなCDがない。暗~い楽曲しかないのだ。ドライブには似つかわしくない代物ばかり。 空白さん「どうして、中島みゆきだったり、南こうせつ、寺尾アキラだったり、夜の似合う奴ばかりの音しかないの?」「ほら、まだ山陰には雪が残っているね」 鉄爺「君と同じ年代を生きてても好みってのは、人それぞれなの!」「そうそぅ~昔、鯵ヶ沢町で出した”ウェストコーストの風”みなたいな名前の楽曲があったなぁ~あれは軽快な楽曲で、ドライブにぴったりだったと思ってたけど、あれはどこに行ったんだろう?どっかにあるはずだなぁ~!」 車は、黒石~城ヶ倉大橋~十和田市~南部町~三戸町~とひた走った。南部町では名川チェリウスかチェリリン村で、サクランボを購入するはずだったのだが、三戸でも売ってるっしょ?の思いがあったのでパス。三戸へ入る前に霊廟のある南部町の南部利康霊屋へ。詳しい説明は、空白さんがするでしょうから私は省きます。 その後、三戸城址へ。さすがに城下町である。しかも弘前のような1600年代にできた町ではない。歴史に培われた気品に満ちた城下町なのである。南部町で見た霊屋(おたまや)の建築様式に見られるように、桃山様式の華麗な歴史と文化が礎になります。 そもそも、南部氏は甲斐源氏の一族です(山梨県南部町)。この南部に住んでいた事から後世、南部氏を名乗る事になります。12世紀に奥州合戦で功を得た始祖・光行は源頼朝の側近でした。時がたち、後醍醐天皇時代に実力をつけた南部氏は、陸奥守・北畠顕家から糠部(ぬかのぶ=青森県南部地方)の奉行を命じられ当地方へ入部したのです。 疲れた。写真はどれにしましょうかね?適当な物を自宅で開けないんですよね。いつもの日曜なら朝風呂なのですが、今朝は4キロほど歩いて来ました。今朝は3時半ころの起床でした。朝の散歩でムラサキツメクサを摘んで来ました。カミサンの食卓に飾ろうと思いましてね。カミサンも喜んでくれました。疲れた! それでは、本日はこれまでに致しとぉございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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