未知之国・夢紀行３

１６２　　　昨日はカミサンからベンセ沼に行こう！とお誘いがありました。今、岩木河原はニセアカシヤが満開状態。カミサンの口癖なのですが、夏の入り口ニセアカシヤが咲くとニッコウキスゲが時を同じくして咲くんだよなぁ～！今が見頃かも！と出かけてきましたよ。ベンセ沼湿原に。ここは旧木造町。現在のつがる市になります。青森県の西海岸、屏風山地区にあたります。地図で見たら七里長浜に当ります。砂地なのでスイカやメロン栽培が盛んです。盛期になるとメロンがゴミ袋状の袋に１０個ほど入って８００円とか千円で販売されるメロンロードがあります。

今はトンネル状のミニハウスで苗木を根付かせる作業の真っ最中でした。

そっちはどうでもいいか！

ベンセ沼は、つがる市の重要な観光資源の一つです。あの皆さんも良くご存知だと思いますが遮光器土偶で有名な”しゃこちゃん”が発掘された場所と近いのです。付近には平滝沼公園と言って、野球場や市民広場的なものもあります。桜の名所の一つにもなっているのがこの平滝沼公園なのです。縄文時代の竪穴式住居の復元住居もあります。

以前、この平滝沼でマリンスポーツのジェットスキー講習会をメーカーとつるんで開催していたりしたんですよ。我が社。ですから結構、ここの地区は昔から親しんでいるのです。また、反れた。

ベンセ湿原はそんな地区にある事を言いたかっただけです。湿原ですから周辺地区には谷地坊主的な沼が点在してます。ここではジュンサイも採れるんですよ！また反れた。ここではニッコウキスゲが有名なのですが、本来はノハナショウブが多いのです。また、トキソウが可憐な小さな群落をも見せてくれるので、人気の高い湿原なのです。湿原の花々を堪能して、帰り道では、持ちきれないほどのワラビの収穫も出来ました。それも車道の脇で小一時間ほどでスーパーの大きな袋に一杯採れました。いくらでもある～と楽しんだようです。

今朝はそのワラビのお味噌汁です。昨夜から灰汁抜きをしましたからね。大きなお鍋にも入らないと、蒸し器まで活用してようやく、灰汁抜きをしたと喜んでおりましたよ、カミサン。お昼はカミサンが用意したおむすびとカップ麺、コーヒーで鯵ヶ沢町のはまなす公園で、ポカポカ陽気のベンチで食べました。割り箸がない事に気づいた二人は、近所のたこ焼きフクイでたこ焼きを２パック購入。割り箸をゲットしたのでした。

我が家のアウトドアは、水筒に熱湯を２本準備します。１本はカップ麺用。もう１本はコーヒー用なのです。昔は保温技術がまだまだだったのですが、最近の物はしっかり熱湯なので重宝してます。山でも湿原でも外で飲むコーヒーは夫婦共大好きなのです。カップ麺はミニです。でないとお湯が足らなくなってしまいます。

お昼は午後２時くらいでしたかね。それからカミサンの実家の母親を温泉に連れて行きましたよ。毎週日曜日のお決まりコースです。さてと朝ご飯にしますかね。今朝はワラビと油揚げの味噌汁です。昨夜から楽しみにしておりました。
へばへば！