未知之国・夢紀行３

７５　　　今朝の目覚めは２時８分。起床は５時３３分でした。時間差があります。これは２時２３分に一度起床して、３時になるとカミサンも起き出したとたん眠くなって、再度眠ってしまったからなのです。早い起床には、自ずと理由があります。それわぁ～・・・・・・！

昨夜、退社時間近くにカミサンから「たまに、オールドジャンクで美味しいピザを食べてから帰らない～？」とメールがあったのです。私には断る理由もありません。でも～何故？以前にもオールドジャンク（ワインと世界のビールの店）で待ち合わせして、ウナギを食べに行った事があります。それと同じコースのお誘いだなぁ～？で解明。彼女の給料日だったのです。あっちゃ～ご馳走してくれる日だぁ～！断る理由はないが、一昨日からお酒を断った二日目である。彼女はこの事実を忘れているに違いない。

「いいよぉ～先に行って待ってるねぇ～」当方はシメシメである。私の脳裏には若干の戸惑いもあったが、明日から節制しればいいっしょ！の思い。私の会社からは徒歩で５分程度。彼女は車で２０分。先にピザを注文しておくと、丁度の焼き上がりに到着する時間なのだ。

で、彼女より先に行ってピザを注文した。それまでの繋ぎは彼女の大好きなピスタチオ。それをポリポリしながらビールを飲んでいた。お店のママさんはカミサンの幼馴染なのだ。高校こそ違うが今でも親交を深めている。焼きあがるとほどなく彼女が店のドアを開けた。何とも私の推察通りのタイミングであった。

「お酒は控え目にしてね」と言う彼女の視線を尻目に都合、３杯ほど飲んだ。するとカミサンはピザをさらに注文、おまけにキノコのスパゲッティを！話題はもぱら、彼女同士で娘や息子の話ばかりである。私の入り混む余地などまったくなかったのである。しかし、帰り際ママさんから「長い間、本当にご苦労様でした。高校時代から貴方達カップルを見てきましたからね。定年退職なさるんですかぁ～？長かったでしょ。これ退職記念にでも飲んでください」と、ワインを私にプレゼントしてくれた。

私の大好きなウナギはなかったが、二人で飲んで食べてお腹一杯になって帰宅した。二人でふぅふぅ～言いながら「お腹がきついね」「そんなに食べなかったのにね」などなど～彼女の中には、私がポリープ切除の一週間前から節制生活をしなければならない事など毛頭、頭の中に存在していなかった。

カミサンが出掛けてしまった。私も準備しなくちゃ！へばへば！