未知之国・夢紀行３

４１　　　今朝の起床は３時３２分でした・・・・が、あまりの寒さに風邪を引くんじゃないかなって位でした。カーディガンを着込んだほどです。でも、ストーヴを点けるほどじゃない。ん～～～考えた末、また眠る事にしました。二度目の起床は６時３６分。

カミサンは寒くて眠れなかった～とボヤいてましたが、しっかりイビキかいてたじゃん！寝息じゃないよイビキだよ、と思いましたが、飲み込みました。私も人の事は言えません。カミサンが眠れない夜を過ごした～とボヤく事がありますからね。やはり大酒の夜はイビキが凄いようです。

ですから、先に眠ってしまった方が勝ちです。ぐっすりと眠る事ができるので、競争みたいに我が家では眠ります。大概は私の方が酔っ払って眠ってしまいますけどね。これをジョークと取るか取らないかは、みなさんのご想像にお任せ致します。従来、私は冗談で生きているような人間ですから、新婚当時は良く冗談を言ってわ、カミサンを笑わせていたものですが、最近では家に帰ってまで冗談が言えるか！同僚へならまだしも。の感がありましたが、それも無くなった今では、冗談を話す相手もおらなくなったのです。

今朝も主夫は急がしかった。猫のトイレ、最近はおもらしするのでトイレの前に愛犬用トイレシートを３枚入り口付近に置いています。１回分を安心吸収ってもね。床まで湿気る事があるので３枚重ねなのです。そしてキキばぁちゃんの患部腹巻を替えました。後は人間様の生活です。

洗濯機を二回廻して庭に干しました。後は朝ご飯の後始末、洗い物を終え今、１１時になりました。今日も何処へも行けそうにありません。ようやくブログの書き込みが出来るなぁ～と思えば、お昼ご飯の支度をしなくちゃなりません。専業主婦ならもっと段取りがいいんでしょうけど、なんせ新米主夫ですから時間が掛かるのは仕方がありません。

あら？長くなりそうだから、先に先日のカミサンと行った八甲田の話ですね。前日まで険悪な喧嘩をしていた私達でしたが、彼女は登山したい。私は歩きたい。双方、志向は一緒です。カミサンはオニューのトレッキングシューズを試したい～私はいつもと違う場所を歩きたいが合致し、八甲田の紅葉が始まったらしい～の報を受け、いざ出発です。

前日、カミサンは酸ヶ湯温泉の駐車場が満杯でどこにも置けず登山を断念したらしいので、この日は早めの出立。「登山者って早くから行ってお昼には戻るから、早ければそれに越した事はない」と申し合わせても、家を出るのが遅かった。毎度の事である。彼女の安易な推測「昨日は混んでたけど、今日は大丈夫じゃなぁ～い？」であった。

案の定、第一も第二も、第三駐車場も満杯。止む無く、キャンプ場まで下がって、ようやく見つけた。本来置ける場所じゃないのだが、付近を通りかかった地域住人が「邪魔にならなければいいよ！」なんとお心の広いお方であろうと、置かせて頂いた。

今回はカミサンの靴慣らしが主旨である。てっきり私は鳥居口～地獄谷～仙人岱～大岳～上毛無岱～下毛無岱のコースだとばかり思っていたが、カミサンが体力を使い切る訳にはいかない！翌日は勤務なのだ～を主張。止む無く、上毛無岱までの往復と言う所で折り合いが着いたのである。往復でも１０キロ程度。私には勿体無い、物足りない距離である。折角、来たんだからもっと歩きたかったのだ。

大岳の山腹は紅葉が始まり、上・下毛無岱もこれからが見頃を迎えるであろうと思わせる神様の箱庭の呈を示していた。カミサンは「素晴らしい、素晴らしい」を連呼していたが、私にはまだまだ、これからが本番と思わせる風景であった。しかし、久々の八甲田である。今回は遠景の岩木山がくっきりと見え、その眺望の素晴らしさには感動させられたのである。

あれ？長くなってません？やめましょうかね。へばへば！