未知之国・夢紀行３

３８　　　本日の起床は４時１０分でした。１０分丁度ってのは過去にあったかしらと愉快な気分で目覚めていた。今、現在真っ暗闇の中で外は雨のようだ。雨音が聞こえる。下屋根を叩いているようだ。まだ、世間は静まり返っている。雨音だけが生きている。虫の声もしない。当然である。雨であろうから。

今日は「あおもり・縄文の杜ウオーク」当日である。同僚四人で参加する予定になっている。よってこの時間の早い書き込みになったのだ。カミサンより少し早目の出発となろう。カミサンは今日土曜日なのだが、出仕当番となっているようである。８時に城北大橋下手で待ち合わせている。青森までは４５分の乗車となる。

９時３０分の出発式に間に合わせる段取りであろうが、こっちは有給休暇消化中の身の上である。当然の事ながら、会社事情は皆目わからないのだ。ただ、今日のウオークの後には我が社、営業局の送別会が行われる。勿論、私のための送別会なのだが、例年行っている野外パーティーにかこつけたモノである事は十二分に理解している。多分表題は「みんなで焼肉パーティーをしよう！おまけに鉄爺さんさよなら元気で」とかになっているのであろう。

場所は聞いている。しかし、開始時間とか書面を配っていたのであろうが私には当日の都合を聞いただけで書面は詳しくは読んでいないのだ。当然の事ながら私の会費はなし。招待なのである。今回は断る訳にはいかない。局を挙げての送別会なのだ。いつもなら、ウオークとダブってるから無理～と断っているに違いないのだが。本日は私への慈愛も含まれている。

今回はそれに、宿泊も絡んでいる。ログハウスを１棟確保してあるとの事。寝袋さえあれば何人でも眠る事も考えたようである。いつもの私のように酔い潰れた人のためになのであろう。ウオークから戻ったら、いっそのこと歩いて会場に向かおうかとすら考えている。シュラフを背負ってね。

私は日本酒を準備して欲しい～と頼まれていた。この際なので会費分を投入すべく奮発した。八千円の代物である。仙台の下娘の嫁ぎ先から頂戴して、とても美味しかった代物である。純米大吟醸「松島・秀泉」である。それをチョイスしたのである。昨日、会社に出向き置いて来た。丁度、銀行に行く用事もあったので、一升瓶を持ってエッチラオッチラ出掛けたのである。勿論、上娘のアパートから自宅に戻ってからの話である。

おろ？雨音が消えました。全くと言って良いほど音の無い世界に身を置いています。パソコンの音だけがやたら大きく聞こえます。猫も静かに眠っているようです。昨夜は寒かろうと猫用電気マットを出して上げました。気に入ったのでしょう～寝室にもやってきません。いつもならドアを爪でカリカリして開けるのを督促するのが深夜の彼女等の行動パターンになっているのです。

さてと本日はこれまでにしたとうござりまする。へばへば。写真は当然のことながら関係の無いものを使いとうございまする。