未知之国・夢紀行３

３３　　　今朝の起床は６時２５分。昨日は強かに飲んだ！焼酎の水割りをデキャンタで７８０ミリ、純米吟醸酒「一ノ蔵」を七合ほどを二人で飲んだのである。焼酎は私一人で飲んだ。彼は缶ビールを２本。久々に訪れた従兄弟と飲んだのである。しかし、二日酔いはない。今朝は爽快である。天気も上々だし、朝一番のゴミ出しも快調に済ます事ができた。今、家事を一段落させた所なのである。

この従兄弟、私の親父の弟の子であり、東京で暮らしていた。叔父夫婦の高齢による事情を踏まえて単身帰郷したのである。帰郷と言っても弘前に暮らした事は無い。叔父夫婦は転勤族だったため、彼の故郷と呼べる場所は点在しているのだ。勿論、東北管内ではあるが。

こちらには就職口がない～それが彼の最大の悩みだったのだが、何とか就職口を見つける事ができ、今は精一杯生き、介護に従事している健気な生き方を選んだのだ。如何せん、友人と呼べる人間が弘前にはいない。勿論、親戚は多いが行き来のなかった世代である。私クラスの人間であれば当然のように心の拠り所としての親戚もあるが、彼には無い。一番年齢の近い私を頼るのは至極当然の事である。近いと言っても１０歳ほど離れている。

こちらに戻ってから二度目の来訪である。何かと頼りにしてくれ、弘前事情の情報収集を私から入手している。弘前に来年支店進出を目論む某大手全国チェーンで、弘前支店を任される事になるであろうと思っている。今現在は、青森に通っている。姉夫婦は青森に住んでいるがしかし、長男として叔父夫婦を看取らねばならない。もう９０歳に届こうとする叔父夫婦なのだ。

唯一の趣味が映画なのだが、昨夜は映画の話で盛り上がった。丁度上娘も晩飯にやってきており、三人で映画談義に花が咲いた。カミサンは相変わらずあれこれ料理に忙しく立ち振る舞っていた。メインは寄せ鍋である。それにタイやマグロ、サーモンのお刺し身が脇を添えた。

客人がいるとカミサンは酒に関してガミガミ五月蝿く、たしなめない。こっちはそれに乗じて好きなだけ飲めるのだ。しかし飲めなくなっている。昔は一升飲んでも平気だったのだが、二人で七合しか飲んでいない。量が減ったと今朝改めて感じたのである。

今日の表題は屋久島の宮之江河である。日本最南端の高地湿原である。屋久島には何度でも行きたい～と思う私なのだ。春の陽だまりさんにまた、笑われそうだ。関係ない表題だねってね。写真は先日のデパート駐車場で行われていたジャージー牛の触れあい風景である。これまた本文と関係ない。困った爺様なのである。へばへば！