未知之国・夢紀行３

今朝の起床は５時１５分。綺麗な朝焼けを見て「よぉ～し、今日も頑張るかな！」と心に思いました。案の定、今日のペタンコは、４戦して３勝１敗。上位入賞できるなぁ～試合だったらね。でも感傷に浸っておれない、迫り来る時間との勝負が待っておったのです。今朝は朝飯も食わずにカミサンを送って、そのままペタンコ会場へ。１１時３０分、自宅に戻って、昼飯を終え、すぐさま洗濯機を回す。その間に干してある洗濯物を畳んで、洗い上がった洗濯物を干して１３時。

１３時３０分からは書道のお稽古。片道１５分掛かるのですぐにも出立。生徒なんだから遅く行く訳にはいかない。最低でも１０分前には着いておらなんだらいけんわな！で車を走らせる。何とかクリア。２時間みっちりお稽古して、１５時３０分。自宅に戻って１５時４５分。猫トイレから始まり掃除、台所の洗い物を済ませ、１６時４５分。カミサンが１７時に終了するのですぐにも出掛けないといけないのだ。どうしても水曜日は息つく暇のない一日になってしまうのだ。

それで観世音菩薩にお祈りしなければいけないのだ。にゃっはっは！

否嘉門傑作童話より抜粋。

「猫が嫌いなギー」

とある山間部の集落に、おばあさんと二人で暮らしているギーと言う子供がおりました。

それはそれは不思議な子供でした。肌は透き通るように白く、目は吸い込まれそうな青い色、そして髪の毛は銀色～といった不思議ないでたちの子供でした。

ギーが住む集落はとても穏やかな人達が暮らしておりましたが、子供達同士はそうはいきません。こんないでたちの変わった子供です。何かにつけては、からかったり、いじわるをされておりました。

そんなある日、近所の子供達が生まれたばかりの子猫をギーに見せてやる～と言って、近くに寄ると、その子猫をギーに投げつけました。ギーは子猫に顔中を引っかかれ血だらけになってしまいました。

この集落に真ん中には、とても涼やかな清流が流れておりました。ギーはそんなほとりで静かな時間を過ごすのが大好きでしたが、近所の子供達はギーを見つけては、猫を投げつけ、ギーが泣き出すのを見ては喜んでいました。ギーは猫が嫌（いや）になってしまったのでした。

そんなある日、ギーはとうとう心の病になってしまい、そのまま死んでしまいました。おばあさんは大層悲しみましたが、誰が悪いということのない悲しさだけがおばあさんを包んでいました。そしてギーの大好きだった川のほとりに行っては、ギーを弔いました。

そんなほとりに何時しか新しい木の赤ちゃんが育ちました。それは銀色の毛玉に包まれた「ネコやなギー」と呼ばれるようになりました。

にゃっははははは～今日のは傑作である。ちゃんちゃん～とっつばれぇぇぇ～！