未知之国・夢紀行３

今朝の起床は４時３４分でした。昨日は５時５６分。昨日は日曜でしたのでカミサンはお休みです。でも、患っておりますから寝たきり状態。可哀相ですが休養が一番の薬です。「しっかり休んで早く治してね」ってなもんです。臥せっている間は私は家事に専念。


今朝の西堀左岸も満開に

するといきなり起きて来て「今日これからケーズ電器に行ってきましょう」といそいそと準備に取り掛かる始末。「おいおぃ～どうした？」「だって貴方、今晩お通夜でしょ？髭面のままじゃ行けないでしょう」「そっかぁ～黒石だったね、お姉ちゃんに汚い格好してたら怒られるねぇ～！」

そもそも、電機カミソリが前日の金曜日に寿命が来たらしく、うんともすんとも動かなくなっていたのだ。その話を思い出したらしく、加えて自分もこれまた寿命の尽き掛けている旧型の血圧計を新しくしたい～と風邪を引いてから盛んに訴えていたのだ。私には願ったり叶ったり。家の中にいるのが不得手な私である「それなら仕方ないね。買い替えましょう」早速出掛けました。

私がいつも購入しているのは決まっている。パナソニックの丸型。昔からこれ一本。一番安い奴なのだ。それでいて５年は持ってくれる。高いのを購入しても替え刃の磨耗は同じなのだ。ならば安くて長持ちが良い。ものの３分も掛からず、その箱を手にしていた。しかし、カミサンはそうは行かない。端っこから端っこまで脱着具合から始まって、機能などの説明書きを一々読み始める。「どれがいっかなぁ～これが良いと思うんだけどなぁ～」ようやく決まりかけると、また戻って調べ始める。

結局、１時間ほど血圧計で潰した。「いい加減にしなさいよ。病み上がりなんだから疲れるよ！」実は私が疲れていたのだ。「じゃあ上腕か手首かどっちにするか決めてから選択しなさいよ」結果、手首型が簡便で操作し易い～と決めたようだった。私は手首の方は正確な数値が現われない～と反対したのだが、彼女は簡便さを選んだようだった。

で電気カミソリと血圧計を購入した一行は、とぼとぼと家路を急いだのであった。それで夕方にはお通夜に。結果、ブログを書き留める事ができなかったのである。ふ～ッ随分長い言い訳だった。にゃっはっはっは！

お昼には空白さんからメール「ゴダグいいはんで明日あべ！」朝飯準備・ゴミ出し・猫トイレの掃除・昨夜の食事の洗い物と収納・おまけに今朝は生協の箱出しまである。これ全てを７時半の彼女の出立前に終えねばならない。それから彼女を会社まで送っていってから、私だけの遅い朝飯となるのが常である。その貴重な時間をラジオ体操をしに弘前公園の本丸まで来い～と言うのだ。

「無理だっつうの」と何遍も断ったのだが、仕方がないので朝、弘前公園に出掛ける前にやりとげた。歩いて３０分～と距離的にはなんら問題はないのだが、なにせ時間が固定されている。６時３０分からとラジオ体操は決まっている。その前後３０分は歩いている事になる。彼女を送る７時３０分には家に居なければならないのだ。私は時速５．３キロの速さで歩けるのだが、今日はそれ以上の速さだったかに思える。

で弘前城本丸に着いてメルした「今どこ？どこで体操やってるの？本丸で良いんだよね。望遠鏡の前辺りかなぁ～？」とメル。返事がない。シカトしてる。もしや、まさか、二日酔いで寝ているんじゃねぁだろうなぁ～の思いがヨギル。案の定現われなかった。昔からドタキャンの空白～の異名を持っている彼である。私はマゴマゴしている暇はないので、終了と同時に家に向かった。今度はカミサンが寝坊してたらどうしよう～の思いがヨギル。朝ご飯を食べていたのを見て、一安心したのであった。とっつばれ。