未知之国・夢紀行３

今日の起床は４時４０分ピッタシ！こんな日は運勢の好い日だ！と思い込みの激しい人なのである。昨夜、カミサンが「明日の朝、ウオーキング（散歩の意味らしい）に行きたい～私も連れてって。おむすび持っていこうよ」「あぁ～いいよ」５月１１日にはイベント設定の＜りんごの花香る古都「ひろさき」を歩く＞駅ハイがあるのを私は知っていた。彼女もまた一般会員だが、パスポートは一応持っている。でも彼女は使った試しがない。どうせなら彼女をこれに参加させよう！と考えていた。


弘前植物園内孔雀が横になって眠っていた

しかし、今朝になって起きて来ない。あり？早く出掛けるんじゃなかったの？不安がよぎる。昨日の話は無しになっちゃったのかな？二人で朝食の最中に駅ハイの話をしたら「何言ってるの？今日はいつも通りお母さんの墓参りに行く日でしょ！」そうであった、私のお袋は親孝行する前に他界（私が高校生になって二か月後）しているので、せめて母の日だけでも墓参りしよう～と心に決め所帯を持ってからも欠かさずに行っているのだ。

それに「私の母親を温泉に連れて行かなくちゃならないでしょ」親孝行するつもりだったのであろう。となると、夕べの話は何だったのだ？早く起きられなかった理由づけなのでは？様々な憶測が私の中で渦巻く。私が行きたかった駅ハイは当然の事ながら中止。墓参りに歩いて行けば駅ハイ代わりになるじゃん！とカミサン。往復２時間の行程であった。

それから義母を迎えに行って旧岩木町の百沢温泉郷「アソベの森いわき荘」へ。私の好きな泉質なので四の五の言わないのだ。温泉から上がって、いわき荘内の食堂でちょっと遅めの昼食を取った。私は岩木高原豚の生姜焼き定食、カミサンと義母はお刺身定食となった。デザートは岩木産のブルーベリーアイスクリーム。私がコーヒー以外を注文するのは珍しい事なのだ。

娘夫婦からカミサンにプレゼントが届いた～が、晩御飯は娘夫婦が調理する～との事。何のことはない我が家で飯を食って行くって事らしい。とっつばれ！