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カテゴリ:自然環境
今日の起床は4時42分でした。朝からすこぶる快調である。雲はあるが暖かな風と満開のフジの香りに包まれ、庭を散策すると得も言われぬ心地よい気持ちになるのだ。 今、我が家の庭は花盛りである。ソメイヨシノに始まり、ヤエザクラ、ユキヤナギ、ムスカリ、スミレ、ハナカイドウ、ハナズオウがピークを迎えた。今はスズランや勿忘草、シャクナゲ、フジが満開である。 そろそろ花木から草花に移行し始めている。カミサンが最も愉快な季節を迎える。先日貼ったリンゴの花が満開を迎え、農家は大忙しなのである。中心花(リンゴになる)の周りの花摘み作業が佳境を迎えている。カミサンはサクラも好きだけどリンゴの花の季節が一番好きだと語る。リンゴ農家に生まれ育った彼女の一番楽しかった思い出と被るのであろう。 事実、リンゴの白い花と遠くには岩木山、そして足元に目をやるとタンポポの黄色い絨毯。甘い香りが春風とともに鼻腔をくすぐるのだ。彼女の最も好きな風景だと言う。結婚して彼女の実家の手伝いをしてた時、何度も私も目にした光景である。 その当時はまだ、人工授粉を行っていた。懐かしい思い出である。今ではその作業はマメコバチに取って変わったが。花粉を付けるのも中心花にだけ付ける。そうしないと後の作業、実すぐりの作業が余計になってしまうのだ。 畑にはまた、多くの動物がやってくる。野ウサギだったり野ネズミ、タヌキやイタチがそれらを狙ってまたやってくる。旧浪岡町のフクロウはニュースでも取り上げられ有名だが、これらの野ネズミを狙ってやって来るのである。野ウサギは何度も見かけた。今のこの季節だったかに覚えている。 今日はリードが長いなぁ~!5月18日に岩木山桜会議が主催する「桜並木の手入れと宮沢賢治の旅を追う」に参加する事になっている。これは桜並木の手入れと沿線のごみ拾いをするボランティアなのである。その後、宮沢賢治の弟、清六と語り合った鰺ヶ沢の風景を訪れる予定になっている。 となると今年も津軽路ロマンツーデーマーチには参加できない。前の日は県民共済の総代会があるし、困ったものである。したみママさんには行けるかもしれないと書いてしまったが、行けそうにない。しかし、ごみ拾いで10キロ歩く。それに鳴沢駅から菜の花畑まで数キロ歩く事になる。これもまた楽しみなウオーキングになるに違いない。 何はともあれ、歩ける~だけで幸せになれるのが嬉しいのだ。自分の歩いた事がない道を歩く事ほど楽しい事はないのである。 今日もツグミが庭のヤエザクラの木に差し込んだリンゴを食べに来ている。今朝最後のリンゴをあげた。後ろの方から盛んに啼く声が聞こえる。至って平穏かつ、幸福な時間を過ごしているのだ。後は夏泊半島でのカレイ釣りに出掛けさえすれば、今月の目標は達成できる。とっつばれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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