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カテゴリ:歴史・文化
今日は午前5時33分の起床でした。なぜかしら、玄関に新聞が入るカチャリ、って音で目覚めたのです。普段は起きていないと聞こえるはずのない音です。 昨夜は私の晩酌用の焼酎が切れまして、いつもの半分の量。ワインも残量少な目。「ワインは飲んでしまわないでよね。お料理に使いたいんだから」私「え”ぇ~いつもの半分の量も飲んでないんですけどぉ~」でシラフ状態のまま。 酔っ払って眠ってしまう私は当然のように寝付けない。一晩中悶々と寝返りを繰り返していました。体は休んでいても意識が起きている状態~とでも言いましょうか!そんな感じです。 さてと今日はフレンチとお茶室の話です。先日仙台の下娘が帰省した話を書きましたが、帰りの新幹線までに時間があったので、カミサンが「お昼に何か食べたい物でもあるのかしら?」の問いに娘「フレンチィ~」カミサン「ゲ”ッゲ”?弘前じゃなく新青森から乗るんでしょ?じゃ青森じゃないと~む~む、了解しました」 私はこのやり取りは知らない。二人の会話に爺様はいない方がいいのであろう。私は都合の良い運転手に過ぎないのである。おきな屋に寄って、ル・ボスコね。私「え”ぇ~市内に入らないと駄目じゃん!やだなぁ~混んでるだろうし!」 そんな私の気持ちとは裏腹に二人で会話が弾んでいる。「先に買い物しちゃったらいいんじゃない?」「それよりボスコは予約しないと入れないお店だから、空いてるかどうかが問題よねぇ~」等など。 取り敢えずボスコに到着。カミサンだけが降りて座れるかどうか確認する。店から出てきて頭の上で大きく丸を描く。娘「やっりぃ~フレンチじゃぁ~」弘前のお店はほとんどを制覇している我が夫婦に取っても新鮮な感動を覚えるに違いない。 予想通りのワンプレートランチメニューだったがメインだけがワンプレーとでちょっと一安心。どれもこれも、さすがに噂の高い理由を頷ける作品~そう作品と呼ぶに相応しい。カミサンも娘もお皿が並ぶ度に感動の奇声を上げるほど。 「ノースポールよりも綺麗だし、美味しいんじゃない?」カミサン行きつけの仙台のフレンチ料理専門店である。そんなこんなで娘は仙台に戻って行きましたとさ。とっつばれ!あらら、ここで終わると表題に偽りが。ひなちゃんにいじめられる。 今日のお茶のお稽古は、いつもの生きがいセンター二階の和室から本格的なお茶室でのお稽古でした。場所は弘前の藤田記念庭園内にある離れお茶室。誰にも邪魔される事なく、ゆったりとした気持ちで日本庭園を眺めながらお茶を楽しみましたよ。 この庭園は日本商工会議所初代会頭の藤田氏が、京都から庭師を連れて作らせた、まじりっけなしの日本庭園なのです。住まいは大正ロマンそのままの重厚なつくりです。ここの高台からの岩木山の借景がまた美しいのです。弘前においでの際は、外してはならない名所の庭園なのです。今度はホントにとっつばれ!カミサンを迎えに行く時間なので写真が半端になるかもね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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