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カテゴリ:ひとりごと
沖縄で6歳の子がスーツケースに閉じこめられて亡くなりました。
そのスーツケースを閉めたのは、友達の7歳の子だったそうです。 7歳にもなってたら、ちゃんと記憶に残りますよね。 開けようとしたけど開かなくて、怖くなって家に帰っちゃったっていう報道もあります。 7歳でも、なんだか「とんでもない」ことをやっちゃったっていうことはわかっていますよね。 6歳の子も可哀想だけど、7歳の子も可哀想。 事情がわからないのに、勝手に想像してはいけないけど、なんか、やるせないです。 昔、幼稚園に行ってたかどうかもわからないぐらい小さな頃、お隣の家の小学生のお兄ちゃんによく遊んでもらっていました。 「ヒロシです・・・」ではないですけど「ひろし君」でした。 そのお兄ちゃんも、今から考えるとちょっとネクラな感じがするけど、当時のちいちゃな私としては、なんでも知ってる理知的なすごい人でした。 私がオルガンで第九の合唱のメインのところを弾いていたら(たまたまテキストに載っていただけです)、「Ronricoちゃんすごいねぇ、今朝ベートーベンを弾いてたでしょ!」と言われて、私は何のことかわからず、クラクラした覚えがあります。 そのお兄ちゃんがある日「秘密基地」を作りました。 家の中で、コタツとか布団とか段ボールとか、なんかよくわからないものをいろいろ組み合わせて、ちょっとした形の物を作ったのですが、幼稚園に行くか行かないかという私にとっては、なんだかとてつもなく大きな物に思えました。 そこに「はいれ!」と言われて、素直にはいったのですが、なんだか怖くて、、、でもそんなこと言えない雰囲気で、、、とても困ってどうしようもないような気持ちだけが記憶に残っています。 あの時、私がどうにかなっていたら、ひろし君はどうなっていたんでしょう。 なんか、妙なことを思い出させてくれる事件でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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