「ときど記」

風を通さない上着を着て、足元は滑るといけないので運動靴をはき、意を決して家を出ました。お隣のご主人がクルマに水をかけて溶かそうとしてはりました。（うそぉ、今日はクルマで出たらヤバイでぇ）と思いながら笑顔で挨拶してバス停へ。

家の最寄りのバス停は旧国道（307号）にあり、バスはその旧道を走って駅に向かいます。この旧道がほんまにこれ国道やったんかいな！というような細い道路で、住宅街をくねくねカーブしながら、ガンガン下るという、難しい道です。

通りに出たら、あらまあ、これは大変！
大渋滞です。
15分に１本ぐらいしかバスがないなずなのに、ざっと見渡して３台バスがいてるやん！
これは乗ったらエライことになると思い、駅まで歩くことにしました。

滑らないように足下に注意を払いながら、道路のあちこちで起こっている惨事を楽しんで歩いてました。あはは。悪いヤツ。
そやけど、あかんで、あんな道にノーマルタイヤでつっこんだら。
バスはさすがにチェーンをしてましたよ。

途中１カ所、かなりきつい坂があるのですが、そこを登れない乗用車が道を塞いでいました。別の場所で事故も見ました。下り坂で滑っちゃったみたい。

駅に出るまでに幹線の府道を横切りますが、そこも見渡す限りクルマで埋め尽くされていました。交差点の真ん中にもクルマがいたし、もう信号もなにもあったもんじゃないって感じでした。（後で聞いた話、その府道を使って通勤してきた人が３時間かかったって。ぷぷぷ）

駅から勤務先までは平地なので、そっち方面のバスは普通に動いていました。チェーンもつけてなかったしね。

・・・ということで、Ronricoは無事に出勤することができました。めでたし、めでたし。
お隣のご主人はどうしはったんやろーなー。。。。