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2004年10月03日
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カテゴリ:担当:MM21
10月1日
ワシントンで1日開かれた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は午後5時59分(日本時間2日午前6時59分)に閉幕し、「原油価格は依然高く、リスクになっている」として、原油生産国に価格安定に向けて「十分な量の供給」を求めるとともに、「原油消費国はエネルギー効率を高めることが重要」とする声明を公表した。

ポイント

・通貨政策
「為替相場の柔軟性を欠く主要な国・経済地域にとって、そのさらなる柔軟性が望ましい」とする4月の前回G7と同様の方針を確認した。

・財政の健全化
「われわれは健全な財政、および持続的かつ中期的な財政再建に向けた戦略の遂行を再確認する」

・世界経済
「成長は力強く、2005年の見通しは依然良好であり、インフレ及びインフレ期待は依然低い」と評価する一方で、「今はまだ慢心するときではない。成長の速さは地域によって異なっており、不均衡が続いている。原油価格は依然高く、リスクになっている」

・中国
今回のG7には、自国通貨の人民元とドルのペッグ(連動)制を採用する中国が初めて招かれた。
G7各国は通常の会議の後に、中国を招いて夕食会を開いた。スノー米財務長官は夕食会の終了後、「今夜、中国の当局者と会合し、歴史的な一歩を踏み出した」とする声明を公表した。
声明はさらに「中国経済は世界経済にとって大きな関心事であり、われわれは中国経済の現状と見通しについて話し合った。中国の持続的でインフレなき成長は世界経済の力強い成長を続けるために重要であり、人民元相場の弾力化はこれを実現するために重要だ」と指摘。


当面の株式市場を考えるに、、、
第一にアメリカ
・大統領選挙
・原油(WTI=50ドルを境に、上るか下がるか)
・金利水準
(米国10年債は、今年3/16の3.683%→6/14の4.873%と上昇後、
直近4.19%と再び低下傾向)

アメリカ株式市場は、各種指標に敏感になりつつも、
方向性がはっきりしない印象を受ける。

第二にユーロ

アカデミックに語る事は出来ないが、
2003年4月以降の
ユーロドルの週足と日経平均の週足
多少のタイムラグがあるものの、
その波状は非常に酷似している。
ピークとボトムが微妙に後先するので、卵が先か?鶏が先か?という事になるのだが、、、

現状、ユーロドルは、7/19の高値(1ユーロ=1.2461)を試しに行くところである。


第三に日本株式市場に限定すると、

(225現物)
12195円 4/26高値
11988円 戻り7/1高値
11664円 7/1高値以降の戻り高値(7/14)
11357円 7/14高値以降の戻り高値(9/8)

10985円 10/1終値

10727円 直近安値(9/28)
10545円 その前の安値(8/16)
10489円 年初来高値後の最安値(5/17)★オーバーナイトのPUT買い開始ポイント


ここから、12195円を抜くよりも、10489円を割る方が、絶対額的には楽であるし
10489円割れが「分かりやすいといえば、分かりやすい」
上に行く分には、「どこからが本物なのか」という意味で、難しくなってくる。
12195円を抜くまでまでは、眉唾モノで眺めざるを得ない。

当面、為替で日銭稼ぎで、OP資金を稼ぐ。





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最終更新日  2004年10月03日 17時07分30秒
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