|
カテゴリ:労働トラブルに勝つ
ご訪問いただいた方は、コメントをお願いします。
本日、会社の顧問弁護士との接見3回目 弁護士という職業が忙しいのは解るが、月1回の接見には、いささか「うんざり」である。 何とか残業手当と解決金の提示までこぎつけた。 本日の接見時に「会社からの和解案をまとめた書類を持参する」と連絡があったので、それを見てから、今後の出方を考えることにしようと思う。 今まで、余りブログに経過を書かなかったのは、こちらの考えを表に出してはいけないような気がしていて、書けなかった。 今までの交渉は、無料法律相談へ出かけただけで、全て自分で考え行動してきた。これが、正しいか、間違いかは、今はなんとも言えないが・・・ お金を取ることだけではなく、残る社員の為に、会社へ「警告」を発したかった事が、第一目的であるから。まず、平凡な社員でも「会社相手に訴訟まで考えて逆襲するんだぞ」と示したかった。 会社が大きくなる前に、足元を地に付けた考え方をして欲しかった。 1ヶ月分の給与補償さえすれば、いつでも社員を解雇できるなどと、誤った考え方を正さなくては・・・ 以前から、社長には「たとえ駄目社員でも、成長させるのが会社の役目」と話してきたが、理解していただけなかった。 そんな私は、会社にとって「不要な人物」になっていたのであるが、私自身は「人を大切に出来なければ、会社は成り立たない」「一人解雇すれば10人の敵を作り、1人育てれば10人の支持者を得られる」と思っている。 それは今も揺ぎ無い考え方である。 ここまでくれば、私の今までの流れを紹介しても良い頃だと思う。 先回、弁護士から「合意に到らなければ訴訟しかない」と言われた。 こちらも弁護士を立てて「訴訟に臨む」しかないのである。 小さな子会社なので、「いつ親会社から廃業させられるか・・・」と不安であったが、会社のHPを見ていると、新しい事業展開も始めたようなので、少し安心した。 残る社員が、社長を盛り立てて頑張っているんだな~と「嬉しく」思った。 私は、会社に対して「ひどい人間」になっていれば、その分社員は、社長に「応援の手」を差し延べるであろうと考えていた。私は不器用なので、こんな考えしか思いつかなかった。 私が解雇されたことで、社員が会社に対して不信感が募ることはしたくなかった。これを機に、ますます信頼関係が出来上がる事を希望していた。そうでなければ、私が会社に対して行った行為が無駄になる。 自分の私利私欲の為なら、当初から訴訟を起こしていた。 ここまで、自分だけで交渉し、会社の行方を見守ってきたのは、会社の発展を望むからこそ。 私と社長の関係は、会社を作る以前からの知り合いで、人に言えない話までたくさんしてきた仲なのだから・・・恨みなど持てはしない。出来るなら、外部からでも応援したい気持ちである。 私は、今後も見守り続けたいと思っている。 しかし、今後書いていく内容は、これから、今、不当解雇を受ける人たちの為に、私が調べた内容や、事実の経過などを綴っていくつもりである。 未払い残業は、過去2年間遡って請求できるので、参考にしていただきたい。 では、今日の結果は、また後日の報告とします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[労働トラブルに勝つ] カテゴリの最新記事
|
|