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カテゴリ:労働トラブルに勝つ
AERA 07.4.2 増大号に掲載されていた記事。
ワーキングプアの大逆襲 立て万国の貧困者 働いても豊かにならない、一度落ちたら抜け出せない。この貧困はなんだ? 義憤に動かされた貧困者たちの闘い、他人事ではあり得ない。 と題した記事だった。 私は 会社から不当解雇を受け 未払残業の賃金を会社に訴えた時、ユニオンの存在を知った。 私は 最終的には在職していた会社が小さかったので、ユニオンは利用しなかったが、会社が大きかったら、お世話になっていたかもしれない。 私は 当時の会社に入社する前に、社会保険や労働基準法などの知識を少々習得していたので、会社の雇用状態の悪さに困惑していた。 社長に未払い残業は『みなし残業』にと提案をした事もある。 しかし、会社からうとまれただけで、結果は解雇。 記事は人材派遣のフルキャストの社員の話から始まっているが、考えられないほどの労働悪条件。 業界内でも日雇い労働者を扱う会社は悪条件であると、認知してはいたが…。 当時 社内の金庫(日雇い労働者に日払いで賃金が支払われる為、常に金庫には金があると思われた)から金が奪われるという 内部犯行か?と思われる強盗事件もあった。 記事の中には ガテン系(製造業労働者)の正社員 期間工 派遣 の待遇の違いも書かれている。 満天の星を眺めながら『同じ星なのに、置かれた境遇でこんなにも見え方が違うのか』 美しいものを美しいと思えない世の中って何だろう?と書かれていたのを読んで、涙が出た。 私は、派遣で働いていた事もあり、派遣会社の内勤社員でもあったので、派遣で働く人の気持ちはよく解る。 おそらく 多くの人が感じている気持ちだろうと思う。 契約が3ヶ月更新。次の契約時には勝手に条件が変えられる。最長でも3年しか働けない。等 派遣は、使い捨て?! 記事には『首都圏青年ユニオン』『派遣ユニオン』の名前も出て来る。 『会社と戦うのが怖かった』と書かれていた。私も 、弁護士でも社労士でもないから、会社を相手に訴えるのは『正直 怖かった』 しかし、企業弁護士相手に泣き寝入りはしなかった。勝ち取った。 『もっとも弱き者』泣き寝入りなんて、決してしないで欲しい。 会社は、実は恐れている。ワーキングプアの大逆襲を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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