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カテゴリ:芸人のはなし
ひさびさの芸人のお話。
今や「佐賀のがばいばあちゃん」とともに知らない人はいないといっても 過言ではない、大御所芸人、島田洋七さん。 出身は広島ですが、家庭の事情で、少年時代を、九州の佐賀で過ごします。 そのときの育ての親ともいうべき、「ばあちゃん」とのエピソードが がばいばあちゃんの本にまとめられています。 佐賀では、ドラマのロケ地だった武雄市で「がばいばあちゃん課」ができたり、 地元の「ばあちゃん」が、「GABBA」というがばいばあちゃんアイドルとして、 7人組のユニットを組んでいるほど。 ちなみにGABBAの最少年齢は62歳、最高年齢は、91歳なのはオドロキです。 当の本人島田洋七は、もともと吉本興業でお笑い芸人としてデビュー。 一世を風靡した「B&B」というコンビは、あの洋八さんとのコンビがなんと 3回目のコンビだったのです。 広島出身の洋七さんが「もみじまんじゅうー!!」で、岡山出身の洋八さんを 圧倒していた漫才ネタは、伝説の「新幹線漫才」と呼ばれていました。 現在広島銘菓として「もみじ饅頭」が認知されたのは、この洋七さんのギャグが あったからこそと、製造元の社長が絶大な感謝をしていることは、有名な逸話です。 意外と知られていないのは、2代目の相方は、現在の「のりお・よしお」の、 「上方よしお」さん。のりおさんとは犬猿の仲といわれたこともあったくらいなので、 本当に不思議な気もします。 洋七さんの交友は広いことでも有名ですが、今や司会で右に出るものはないと 言われる島田紳介さんが、お笑い芸人をめざしたのは、洋七さんを見てからだとか。 それで同じ「島田」門下に入ったそうです。 昨年で吉本興業からは離れてしまいましたが、精力的に全国を講演でまわったり、 地元のテレビ番組にいやな顔をせず出演している洋七さん、これからも お元気で活躍してほしい芸人さんです。
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