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2006年06月30日
カテゴリ：プチセレブ・Ｌ子の人生シリーズ
海外で暮らす、プチセレブ、Ｌ子さんの暮らしぶりを紹介しています。 シリーズになっています。 お暇な方は過去ログからどうぞ。 「Ｌ子の人生シリーズ」カテになっています。 Ｌ子の夫、ここではガイコクジンと表記されていますが、 このガイコクジンの家系は、ただの金持ち系、と言うわけではありません。 実は、社会にとても貢献しています。 しかも、在住国のみならず、 Ｌ子の出身国、日本でも社会に貢献しています。 ガイコクジンの祖父は、 日本のとある地方団体の名誉市民にもなっており、 記念碑まで建っています。 その家族である私達にまで恩恵に与ることがあります。 その日本の町で、 ガイコクジンの家族が携わった事業に関する催し物があるときは、 ビジネスクラスの航空券とホテル付きで招待されます。 しか～し。 これが凡人Ｌ子には理解できない所。 ガイコクジン家族はそれを断り、 自分たちで普通に航空券を購入し、 日本では知人宅にお世話になって その行事に参加すると言う、 とっても控えめな人達なのです。 地方自治体がそういうお金を使うのなら、 もっと人を救う為にお金を使ってください、 という事なのだそうです。 なんともまあ、崇高な事です。 とは言っても、こういった行事にはもう数年参加していません。 日本に里帰りする、と言う情報を聞きつけると、 その地方団体の一番偉い人が是非御寄り下さい、と お手紙を下さるのですが、Ｌ子の実家のある街からは とっても遠いんです。ですので、しばらくご無沙汰になっています。 行ったとしても、ただご挨拶いただき、 新聞社の人などに取材されるくらいなので、 あまり行っても意味がないのです。（関係者の方、ごめんなさい） こういった事は、在住国でも同じようにあります。 ガイコクジンの祖父は、ある研究室を持っています。 祖父の名前の付けられた研究室です。 医療機関とも密接な関係がある研究室です。 ここでも、なにかイベントがあるときは招待され、 研究室室長直々にお話をしてくださいます。 こういう席で、話の流れで 空港で航空会社の職員として働いている、と言うと、 ９０％の人が驚きます。 Ｌ子は空港で働いていることを 恥ずかしい事だと思ったことは一度もありません。 むしろ、働く必要のない家庭にいるのに、 家族の理解を得て、したい仕事をしているので、 誇りにさえ思っています。 欧米では女性が働くのは普通になっています。 夫が年収２０００万円（日本円で）以上でも 妻が働いているというのは多くの例があります。 実際ガイコクジンの大学、大学院時代の同級生、 何人もの人（全員年収日本円で８桁以上）の奥様、働いています。 （さすがにＬ子ほどの薄給の奥様、と言うのも少ないですが・苦笑） 職場でも、子供の学校や習い事の話になると （学校は私立の有名校、塾にもお金が掛かる） それじゃあ、Ｌ子さん、働かないとね～、などと同情されたりもしますが（苦笑） そうなのよ～、と適当にごまかしています。 逆に、Ｌ子さんちって金持ちなの？ など、どういう根拠なのか、聞いてくる人がいるので、 「金持ちだったらこんな所で（失礼！）働いていないわよ！」と 誤魔化したりしてます。 何はともあれ、世の中にはいろいろな人がいるものです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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