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テーマ:小学生ママの日記(28702)
カテゴリ:子供の話
娘の学校で毎年恒例のバザーが開催されました。 幼稚園から同じ学校に通っているので、5年目のバザーとなりますが、 毎年「お客さん」の立場だったのが、今年はひょんなことからブースを担当する事になりました。 娘より何学年か上の子のお母さんで、日本人と米人のハーフの人がいて、 その人が墨絵のアーティストなんだそう。 その人が墨絵アートのブースを出す予定になっていたのが、バザーの1週間ほど前から 連絡が取れなくなってしまったそう。 で、バザーの前日に私に連絡がきて、「墨絵を出来るか?」と聞かれたのが始まりです。 「墨絵はできないけど、書道(Japanese Calligraphy)は出来る」と言う事で、 墨絵から書道に変更し、ブースを担当する事に。 その晩は子ども達が見ながら書けるように外人が喜びそうなお手本を20枚ほど書きました。 当日、ブースにその見本を飾り、子ども達に書かせたり、希望者には 漢字の当て字で名前を書いてあげたりしました。 「書道なら出来る」とは言ったものの、最後に書道をやったのは日本に居たころ。 もう10数年前のことです。うまく書けるか心配でしたが、どうにか形になりました。 子ども達に人気だった見本は 「寿司」 「忍者」 「愛」 「夢」 「侍」 などなど。 「愛」を書いて、「お母さんにプレゼントしたいから、 お母さんの名前を日本語で書いてくれる?」なんていう男の子も居ました。 ママ思いのやさしい子です!きっとお母さんも喜んでくれた事でしょう。 ブースはおかげさまで大盛況。他のお母さんから、時間があったら是非クラスを開いて 教えてくれ!と言われるほどでした。 バザーが終わって数日経ちますが、なんだかまた書道がしたくなってきてしまいました。 希望者を集めて、書道教室でも開こうかと思うほどです。(資格を持っているわけではないのですが) 私が書いた手本と、子ども達が書いて乾かしているものを洗濯ばさみで掛けてあります。 ちょうど客足が途絶えたところで娘が撮ってくれました。 隣に居るのはHENNAアートのお姉さん。
とても暑い一日だった上、娘も私と一緒にバザーを回れず残念そうでしたが、 ブースに居たおかげでいろんな子や親と知り合いになれ、良かったです。 特に、今まで全校(幼稚園から高校)で一人しか日本人の親を知らなかったのですが これをきっかけに3人ほどの日本人の親と知り合う事が出来ました。 「お習字やってるから、日本人かなぁと思って。」と声を掛けてきたのです。 やっぱり同じ国出身っていうのは親近感が沸きます。
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