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テーマ:ニュース(100213)
カテゴリ:自作PC、PCパーツ
1日遅れですが、今朝、SeagateがSamsungのHDD事業を14億ドル弱で買収の記事を見つけました。大震災前の3月8日にはWDが日立を買収と言う記事があり、とうとう主要3社体制かな思っていたら、1ヶ月あまりで今度はSeagateが買収。
両方とも記事では買収となっているけど、日立もSamsungも弱小シェアとなってきて、思い切った投資負担に今後耐える見込みがむずかしくなっていたという状況は同じで売却と言う意味の方が強いと思う。3月8日の日記にも書いたけどHDD事業は本当に10年以上前からM&Aの繰り返しでとうとう2社で90%シェアと言う状態になってしまう。残る東芝もサーバーやディスクトップPC向けの3.5インチタイプはやらずにノート用に特化しているので、今後シェアが伸びるとは思えず、数年先にはWDあるいはSeagateのどちらか一社が独占的という状態も考えられる。 シリコンディスクが伸びてきているので磁気タイプのHDDが一社独占となっても価格を自由にできることはないだろう。と視点を変えてみれば、2社の寡占は一時しのぎに過ぎず、大容量ストレージの動向はシリコンディスクも含めて考えるべきであり、SeagateのSamsung買収はそこを見たものかも? シリコンディスクメーカーの状況をよく見ていないのでチェックしてみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.21 06:59:58
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