|
テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:自作PC、PCパーツ
こんな記事(intelがマザーボード事業からの撤退を示唆)が配信されてきました。
マザーボードの生産では確かに台湾企業が強く、intelのマザーボードのシェアは低いのは知っていましたが、マザーボードのチップ類についてはほとんどintel,AMDの2社が供給している状況なので、intelが撤退するようなことはないと思っていました。intelはマザーボードを供給することよりもそのチップ類を供給することが収益の柱のはずで、AMDと比較してそのマザーボード設計までを行うことで優れたチップが供給できていたと思っていたのですが、その役割も外部との連携でできると考えたようです。 それとともにディスクトップ用PCの需要が落ちてきており、今後も伸びが見込めないこともあるようで、この分野に資本投資することのメリットが見えないということが大きいのだと思います。これまでのCPUだけでなく、マザーボードまでを設計、開発していくことで技術的に先行するというメリットがなくなってきているということなのでしょう。 これがすぐにディスクトップPCの衰退とはならないと思いますが、ディスクトップPCがコンピュータ技術の中でも先端の方にいた時代の終焉になっているようにも思います。ずっと自作PCをやってきた人間としてはちょっと寂しい記事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.26 11:40:41
コメント(0) | コメントを書く
[自作PC、PCパーツ] カテゴリの最新記事
|