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2013.02.13
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カテゴリ:展覧会鑑賞
この3連休は北陸へ帰っていたが、富山でインカ帝国展があったので、早速見てきた。
マチュピチュは一度は行ってみたいと思っているが、何しろ地球の裏側。片道20時間は必要な長旅と費用面で躊躇してしまう。

TVで紹介されている紙も入らないような石積み技術は素晴らしいものがあるが、それは持ち出せないので今回は食器や装飾品が中心に展示されていて、マチュピチュについては3D映像での再現がされていた。全国を巡回しているようで興味がある人は見に行っても損はないと思う。

特にインカは文字がなかったというところには非常に興味がある。文字、言葉は文化そのものと思っているので、文字がない文化伝承ということに興味がある。たしかに文字だけで文化を構築しているのではないことは十分理解している。しかし、日本の文化というか、基本となる考え方はやはり文字で残されて、後日、見直されているというのがすばらしいものになっていると思うので、やはり、文化の基礎と信じている。

と思って見ていたら、まったく文字がなかったわけではなく、キープと呼ばれる紐と結び目の組み合わせで数値は表していたし、一部では文字も表していたのではないかという説もあることを見つけた。確かに実物をみると結び目での数値というのはわかりやすく見つかりやすいのだけど、長さであったり、紐のまとめ方であったり、さまざまなパターンがあるようで、数値を表しているだけでないという説に納得してしまう感があった。
誰かが解き明かした訳でもなく、ひも解いていく手がかりも発見されていないので、単なる一説にすぎないのだけど、15世紀に1600万人にもなる国家が文字なく統治できたということが想像できなかったので、キープが文字だという説に実物をみて、根拠はないけど支持したくなった。





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Last updated  2013.02.17 20:19:20
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