パオラの聖フランチェスコの楽譜を買おうと楽譜ネットでみてたら、
あれ?この楽譜、うちにあるじゃん。
。。。。。。。あった。。汗。
全然認識してませんでした。
っていうかリストっていうだけで、眼中にありませんでした。爆。
楽譜は忘れられていたのでした。
冒頭の辺りを弾いていくと、
なるほどー。これは、やっぱりああいう演奏になるよね。とおもったのでした。
そして、つくづく、リストって、、、、なんか単純な人だと思ったのでした。笑。
ラフマニノフもそう思うのです。
和声のせいかもしれません。
私、分析とか全然苦手なので、理屈では言えません。感覚的に、そう思います。
でも不思議と、リストもラフマも出来上がると複雑そうに聴こえます。
でも、楽譜をみて、ゆっくり弾いていくと、実に単純、単細胞という感じがします。
着眼点が違うのかもしれません。
流れてるスピードの差かもしれません。
バッハやショパンなどは、道に沢山の花や蝶や草や小石が落ちてる感じがします。
リストやラフマは小道の道端は見てなくて、
もっと山とか空とかをみてるんだという気がします。
その全体像を描いてる感じがします。
スピードが違うの。
バッハは歩いてて、リストは馬に乗ってる。
だから見えるものが違うのね。