木蔭に木蔭に花の群れ　すみれにローズマリー

昨日の山本君の講座で（まだその話引っ張るんだ。。笑）

事前には舟歌を弾くとあったのですが、

とても残念なことに舟歌がマズルカになっていました。

マズルカも素晴らしかったです。

でも舟歌も聴きたいのでした。


山本君の舟歌は、私が今まで聴いた中で一番！と思っています。

私のベスト舟歌賞は山本君です。（笑）

どこまでも暖かく柔らかい。う、美しすぎる。。。。。

舟歌って、いい曲なのに美しい曲なのに、美しすぎて、
あまりいい演奏に出会えたことがありません。

名ピアニストの演奏でも、巨匠と言われる方の演奏でも、
なかなか、私の心にぴたっとくる感じではありませんでした。

それが、山本君ったら、すごいんです。

ああ、聴きたかった。舟歌。。


でもマズルカ、すごく良かったんです。ふふ。

しょうがない。とりあえずショパンコンクールのマズルカでも聴いて寝よう。

山本君って本当に音こもってるんだ。本当にこもってました。
響くとか、伸びるとか、音量出すとか、そういう方向性じゃないの。

もう、本当に、ああああ、こういう音楽があったのかーーーー！！！
っていう感じ。

スケルツォ３も弾いてくださいましたけど、
なんとなく、もう弾き過ぎちゃってるんじゃないかなーという感じがちょっとしたかな。

マズルカは１７とかで新しく弾いてるみたいで旬でした。
そちらのほうがやっぱり良かったです。