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私が行ってた高校は、
学年200人中、50人くらいが早稲田に入るような進学校であった。 カソリックの女子高で、私学への進学率は大変高かった。 雑誌にのる高校の進学率などでは必ず名前がバンバンでるような高校だ。 そのような高校に入る生徒達は、どんな家庭環境でそだったか。 やっぱり多くのお母さんが教育熱心だった。 仲良くしていた友達、「家が窮屈でしょうがない」と言ってる人はわりと多かったと思う。 私はこの高校でかなりの異端児であったし、 バンドを組んで、コンテストで優勝したりして、ライブ活動なんかして、ブイブイ言っていた。私はボーカリストだった。 いろいろ問題をおこして卒業は延期され、 みんなとは別の日に3月の終わりの終わりに職員室で寂しく卒業した。爆。 いつもハラハラした高校生活を送ってたし、私的には心穏やかな日々ではなかったが、 「すみれのような高校生活を送りたかった」と人には言われたものだった。 私の親は私について限りなく寛容であったと思う。 他の友人達の家庭は厳格だったと思う。 今私は39歳である。 みんなどうなったか。 仲良かった友達はそれこそ有名大学にバンバン行った。早稲田、上智、慶応、、 普通にみんなそこらへ行き、その後、税理士になったり、公認会計士になったり、 海外でテレビ局に勤めたり、大学講師になったり、 フジテレビのアナウンサーになったり、 という人もいれば、 職を転々と変えてる人も多い。 ただ、高校の友達に会うといつも思う。 なんだかみんな幸せそうじゃない!!!! 結婚したり、子供がいる人は少ない。 でも仕事に燃えてるか!っていうと、 なんとなくそうでもない。 なんとなくみんな、いつも何かを渇望している。 それが前へ進むエネルギーになってるか、?っていうと、 むしろ、自分を自虐するようなエネルギーになってる人が多い。 多いのだ!! 私は強く思う! 親がレールを敷いて、いい学校へ行かせたところで、 それで幸せになることはない! はっきり言おう。 そんなことは無駄なのだ。 その後生き生きと自分の人生を展開させている人は少ない。 むしろ、子供の頃から強いられた勉強、その傷を癒すために 苦しい生き方しかできない女性がこんなにもいるのだ!!! 多くのひとはいい高校、いい大学、そこまでしかみない。 その後、多くの高学歴の女性がどんな生き方をしてるか知らないと思う。 不倫、堕胎、誰が父親かわからない子供を産む、、それが普通に話される。 おかしい。何かおかしい。 みんなどこかで失われた自分を探して、自由になったとたん、 糸の切れたタコのようにさまよい歩いてしまうのだ。 子供は、こんな風に育ててはいけないのだ。 子供の意思を奪って、親が何かを敷いたところで 子供は決して幸せになれない。 それは親のエゴでしかないのだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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