木蔭に木蔭に花の群れ　すみれにローズマリー

昨日は久しぶりに電車にのりました。
電車に乗るとつい、いろんな人をしげしげと見入ってしまいます。

つくづく、人は身体という器に乗ってるエネルギー体なんだなぁと、
なんかそんなことをやたらに感じました。

身体にのったエネルギー体がこんなに沢山いるのが不思議な感じです。

あんまり人を見入ってると、なんかエネルギーを吸ってしまうので、
できるだけ見ないようにしてるんですが、
つい性分で見入ってしまうんですね。
観察癖がどうにも抜けません。

私はたぶん、人の感情の流れとかにとても敏感です。
生徒さんに教えてる時は、時にできるだけ見ないようにします。笑。

基本的に何もしなくても、アンテナ張ってるので、
生徒さんの心のありようはわかる。わかっているつもりです。

わかってしまうのでできるだけ見ない。笑。
見て見ぬふりというか。

でないと、無理がいえないし、ちょっと、先の無理まで言わないと引っ張れないし。


この、見て見ぬふり、、私にはいろんな場面で「課題」のような気がしています。

自分の演奏でも、はしょるっていうのとは違うけど、
見て見ぬふりも大事だよって思います。

物事はある程度、「こうだ」と言い切ったほうがいいんです。
もし白黒つかなければ、「グレーだ！」って言い切ったほうがいい。

言い切らないと力にならない。

言い切るには、時に見て見ぬふりが必要なんですよね。

自分に嘘つくというのとは違う。

たぶんね。

がんばらなきゃ。笑。