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カテゴリ:ピアニスト
のだめカンタービレを今頃、買って読んでいる。
大人買いというやつ。笑。 中古をセットで買ってしまいました。 まだ4巻くらいまでしか読んでないが、、、 なんだか読みながら、どうしても私は一人の変人、、いいぇ、あの一人のピアニストを思い出す。 ロシアのアミーロフというピアニストだ。 彼は2000年のショパコンに登場していた。 現地で見た私には、 前評で、優勝候補などという噂も耳にしていた。 なんだか、、奇抜な雰囲気をかもし出してて、絶対に浮いていた。 「うわ!すごい!」という演奏をしたあとに、 「お前!この曲、はっきり言って、全然れんしゅうしてねーだろ!怒!」という演奏もする。 なんだか2000年のショパコンでは革命だとか華麗なる大円舞曲だとかが、 なんか子供のころ弾いたから弾けるベー、、というようなのりの演奏だった。爆。 そのギャップの印象が強かった。 突然キラッとする演奏をしたかと思えば、もう何でもいいや、という演奏もするのだ。 彼は2005年のショパコンにも出ている。その写真を見る限り、 さらに服装が奇抜になっていて、ひげなんか生やしちゃってて、 異様なオーラを放っている。爆。 その後、彼はドンヒョクさんも出ていた、チャイコンにも登場し、そこでは3位くらいに入ったのかな? チャイコンの演奏は全然聴いてないが、 いろんなブログで「変人アミーロフ」と書かれてるのを目にした。 のだめを読んでると、どうもこのアミーロフが思い出され、 デビューCDでも聴いて見たいような、恐いもの見たさのような気がしてきた。 こんなCDをだしてるようだ。 この評を読むだけでも、なんだか聴いてみたくなってきた。 変人アミーロフ、、、恐るべし。 一応この評を少し抜粋しておこう。 冒頭に置かれたスケルツォ1番を聴き始める。 この世代の奏者にしては、不器用でバタバタした演奏である。 だが中間部に入るころには、私は必死で聴きいってしまう。 ピアニストの音色のチョイス、表情の付け方が私のイマジネーションを完全に超越しているのだ。 例えば次に弾かれるソナタ2番1楽章冒頭、♪レ♭ーミ、ミーのこのミは、どうして小さく弾かれるのか?私には全く分からない&これまで聴いた事もない表現であるにもかかわらず、そう弾かなければならないような独特の音楽的緊張感が張っている。 そして、4楽章(こちらも私の理解を超えている音楽)を聴くと、このピアニストは私の見えない何かを捉えているという事を、肌で感じる事ができる。 こうして幻想曲、バラード3番を聴き終えて、私は思うのだ。 純粋にピア二スティックな上手さとは別の次元でこうも魅力的な演奏をする人など、めったにいるものではない、と。 youtubeがいろいろあったので貼っておこう。アミローフ ショパコン2005 なんか、、雑のようにも聞こえるし、独特の世界観なのか?とも思えるし、 不思議なオーラを放っている。 アミーロフ イン チャイコン なんかこういう曲のが彼らしいのか。。 ショパンより気持ちがざわざわしないで聴けるきがする。笑。 こんな映像も。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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