愛知万博の目的は
愛知万博(愛・地球博)の開幕日となった25日、会場には約4万3000人が訪れた。万博協会が予想した初日の来場者数は約8万人だったが、その半分程度にとどまったためか混乱はなくスムースにスタートした,楽しみだ。。1.目的:自然の叡智、自然と科学、共生社会をどう作るか?21世紀の人類が直面する地球規模の課題の解決の方向性と人類の生き方を発信するため、多数の国・国際機関の参加の下、自然の叡智をテーマとした新しい文化・文明の創造を目指して開催する。 2. 3つのアプローチ:1) 循環型社会に実現:長さ150m、高さ15mの巨大な緑化壁「バイオラング」は広大な会場の「肺機能」を担い、二酸化炭素の吸収や真夏の「ヒートアイランド現象」を緩和し、都市空間と緑の共生を探る。2) 生活に溶け込む先端技術の追求:代表例は次世代ロボットの競演だ。次世代交通となるリニアモータカーなど。3) 国境を越えた「地球市民」の大交流:国内と海外の非営利組織(NPO)が参加する「地球市民村」、環境問題や平和な社会を見つめなおす200以上のプロジェクトなど、一人ひとりの知恵を結集し、未来社会を描く。出典・参照:*日経