薄型の携帯電話機が登場
薄型の携帯電話機が相次いで登場している。先鞭をつけたのはNECだ。2004年2月に発表したカード型の携帯電話機「N900」の厚さはわずか8.6mmである。米Motorola,Inc.が2004年7月に発表した「RAZR V3」も話題をさらった。 いずれも第2世代方式の対応機種だが,第3世代方式に対応した薄型機種も続々と市場に現れている。KDDIが発売する「W31T(東芝製)」や「A1405PT(韓国Pantech&Curitel Communications, Inc.製)」,ボーダフォンの「Vodafone 804SS(韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.製)」である)。W31TとA1405PTの厚さはいずれも20mm,Vodafone 804SSの厚さは14.9mmと,最近は第3世代対応機でも20mm以下の競争になっている。 NTTドコモが発売しているのが,パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「P851i(呼称はprosolid II)」)である。厚さは16.7mmで,カメラ付きではないものの20mmを大きく割り込む。Vodafone 804SSには及ばないが,NTTドコモの「FOMA」対応機の中では最も薄い。 出典・詳細:techon.nikkeibp techon.nikkeibp techon.nikkeibp