ドコモが通信障害の対策説明 サーバー追加
NTTドコモでは、いまから3年後の2014年度末(15年3月末)時点でスマホ5000万台を接続しても耐えられるネットワーク基盤を整備することを中期的な目標としている。 ドコモの通信障害は、昨年8月にspモードのサーバーに障害が発生。110万人が接続しにくくなったほか、12月にはメールアドレスが別人のものに置き換わる情報漏洩が発覚。今年に入っても1月1日にメールの送受信がしにくくなる障害、25日には新型交換機への切り替え作業中に制御信号の急増で障害が発生するなど重大な障害が相次いだ。総務省も事態を重視、同社に対して行政指導を行い、3月末までの再発防止策の報告を求めた。 すでに完了した対策は(1)パケット交換機から端末に通知するアドレスがずれないようよう接続手順を変更(2)新しいメールサーバーの導入(3)スマホ5000台接続に向けた処理内容の検証-など。出典:http://www.sankeibiz.jp/business/news/120221/bsj1202211707003-n1.htm