カテゴリ:東北関東大震災
ど~も。
ズボラなmです。 去年から週3回にして順調だったはずが、 更なるズボラ精神で、週2回になってたり~。 ってところを、穴埋めしますf(^_^; くだらない日記ですので、読み逃げてください。 あの日からもう2週間。 実は、私のブロ友さんの一人は、ここ2週間毎日テレビに映る 岩手県の『あの市』に住んでいます。 いつも美味しいサンマや、新モノのワカメなど、 それはそれは、新鮮な「海~!」を感じるものを頂いちゃってました。 地震当日、出かける予定もそっちのけで、テレビにかじりつきました。 テレビ局すら、夜になるまで『あの市』の映像が入ってこない。 やっと夜になって映ったその光景は、ある意味映画のような、 言葉を失うような状態。 プレゼントのやり取りのために教えていただいていた住所。 ホントはこうやって使ってはいけないのかもしれないけど、 ヤフーの地図で調べ、何度も映るテレビ映像で、 彼女の家が、どうか、どうか、無事でありますようにと ひたすら願って。 近くに寄ったからといって、見えるものは変わらないのに テレビにどんどん近づいてしまい、覗き込む…。 少なくても、彼女の家の250m手前までは、 何度も映り、どうしようもない状態であることは分かった。 旦那も私がキッチンに立ってるとき 「あの市だよ!」とテレビに映ると二人でひたすら 地図とテレビを見合わせる…。 2日後。 連絡が取れたと他のブロ友さんから、メッセをいただいて、 家族皆さんが無事であると知り、 とにかくホッとしました。 なにか届けたい! それから、テレビで見る限りで必要そうなものを かき集めながら、各宅急便業者のページを毎日チェック。 なんとか岩手県まで届けてくれる業者が出てきたところで、 もう私の気持ちは先走っていたんだと思います。 何も考えず、電話をかけてしまいました。 ただただ、どうにかこちらで入手できるものを 届けたいと、勝手な思いがつのって。 留守電を入れて、折り返してくれた彼女に、 実は何を言ったのか、あまり覚えていません。 そもそも人見知りで、初対面の方と話すのも苦手な私。 ただ覚えているのは、なんとか届けられる一関市や盛岡市は 彼女の家から普段でも2時間かかる場所であるということ。 それに加え、ガソリンが入れられないから、 到底たどり着けないということ。 それに、 「さっき電気がつくようにもなったし、うちは大丈夫だよ。 心配してくれてありがとね。」 と。 大丈夫なはずがない。 電気がついても、物流は止まってて、商店もほとんど壊滅。 何も買えない。 旦那の実家(茨城)ですら、瓦が落ち、食器が割れ、 水だって、数日間給水車に3時間並んで10リットルだって。 大丈夫なはずがないのに。 電話を切って、数分後、我に返るように気が付いた。 私、とんでもないこと言ったと思う。 思いが空回りして。 「私どうしたらいいんだぁ~~?」ってなことを言ったような…。 私が聞いてどうするんだ…。 そりゃ、彼女が言うせりふだっていうのに。 いまだに届けられないモノたち。 きっと届けられるようになるころには、 必要ないものになってるんだと思う。 あとどれぐらいかかるか分からない。 でも、届けられるときがきたら、 必要な実用品ではなく、 笑顔を引き出せるようなモノを考えよう。 ダメダメな私にできるのは、 きっと、そんなことなんだと思うから。 にほんブログ村 ↑別ウィンドで開きます それ、見なかったことにしようよ。 そのポイントが今、命をつなぐ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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