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カテゴリ:まさやん
今日はわたしにとっていちばん大切な人に ものすごいショックなことが起こりました。
たぶん・・・読んで下さるみなさんを暗い気持ちにせてしまうと 思いますが、どうかお許し下さいm(_ _)m
わたしにとっていちばん大切な人―。 それは、紛れもなくわたしの伴侶である『まさやん』です。
うつと診断されて4ヶ月余り、先週の月曜日にとある製造会社へ面接に行き、 めでたく即決で、翌日の火曜日から働き始めました。
土日はまさやんもわたしも休日だったので、 お互いゆっくり休みました。
そして今朝、まさやんは元気に家を出ました。 「行ってらっしゃ~い♪ 気をつけてね~。」 (by くるみ) ここまでは、先週と同じ朝でした。 会社までは徒歩で行っていて、15分ほどかかります。
珍しく朝からメールが来た時、 わたしは9時からの勤務なので、まだメイク中でした。 さっそく読んでみると、 「來瑠未、俺、会社を首になっちゃった(-_-;)」と・・・・・・・。 “なんで?!何があったん?!” わたしはとたんに顔色が変わり、すぐにまさやんに電話を入れました。 まさやんの声はひどく沈んでいました。
事のいきさつは、出勤して間もなく、ある1人の上司に呼ばれたんだそうです。 そして、「▲▲君、仕事のスピードについていくの、大変だろう?」 と誘導尋問されたんだそうです。 “入って間もないのに、 ベテランと同じように出来るかっ!! このアホ!!”(by くるみ) まさやんはもうその時点で、“あぁ、もう俺を必要としてないんだな・・・”と悟り、 本当はスピードについていくのは大変ではないのに、 「はい。」と答えました。 すると上司は、「病気(うつ)をよく治してから働いたほうがいいと思うよ。」と 言ったそうです。
その上司、先週まさやんが「実は俺、うつなんですよ。」と打ち明けた時は、 「俺も前にノイローゼになって精神科に通ってたことがあるんだよ。 仕事は徐々に覚えていってくれればいいから、焦らずにやって下さい。」と 言ったそうなんです。
なんなんでしょう?このギャップって・・・||||(-_-)|||||||
わたしは電話を切ったあと、悔しくて悔しくて、 どば~~~っと涙が出てきました。 どうにもこうにも腹の虫がおさまらず、 そのアホ会社に抗議の電話をしました!! 「▲▲の家内ですけど。 本人はやる気があるのに、 どうして首にしたんですか!!」
「あの・・・、▲▲君を見てると、大変そうに仕事をしてるんですよ。」 「大変だ!と本人が言ったんですか!!」 「ええ、言いましたよ。」 「ほんとに言ったんですか?!」 「はい、さっき本人から聞きました。」 「わかりました ガチャン!!(電話を切る音)」
大変だ、と認めざるを得なかったと知ったのは、 まさやんが帰宅してからでした。 先ほども書きましたが、誘導尋問されたのです。ヒドイ・・・。
まさやんは真面目な人です。 早く仕事に慣れようと頑張っただろうし、決して仕事は遅くはないハズです。 現に、まわりの人からも「仕事、速いですね!」と言われていたそうです。
なのに・・・。 “うつ病の人間は、仕事も与えてもらえないのか?! 厄介者扱いされなきゃならないのか?! うつだとわかったら、ゴミのように捨てるのか?! 人を、人権を、何だと思ってるんだ!!”
時間が経つにつれ、わたしの怒り・憤りは増すばかりでした。 今日は仕事もうわの空でした。
まさやんはショックのあまり午前中からやけ酒を飲み、 一緒に睡眠薬も飲んだらしく、 お昼休みに電話した時はロレツがまわっていませんでした。 午後もお酒を飲んだそうです(薬もたくさん・・・)。
「薬を飲んでるんだから、お酒はやめといたほうがいいよ。」と あれほど言ってるのに。。。 今日は理性がどっかへ行っちゃったみたいです。 寝る前にもまたお酒を飲んでいました。 「なんで俺がこんな仕打ちを受けなくちゃなんないんだ?バッキャロ~!」 わたしがお風呂に入っていた時、酔ったまさやんがそうぼやいていました。
わたしが帰宅後、まさやんの口からはいろんな感情が出てきました。 夫婦ですから、やはり思うことはまったく同じでした。
今日はこんなヒドイ目に遭ったけど、 いつまでも引きずってるわけにもいきません。 とは言え、しばらく時間がかかりそうですが。
とにかく、乗り越えるしかありません。 負けるわけにはいかない・・・、生きている限り。
これからもまさやんを支えていこうと思います。
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