|
テーマ:旦那さんについて(2446)
カテゴリ:まさやん
明日の午後、まさやんを病院に連れて行きます。 もちろん、いつもの病院(心療内科・精神科)です。 お義母さんも一緒です。 お義母さんとまさやんの弟(実家で両親と同居)が あまりにも「入院」を希望しているので、それなら一緒に行ってもらおうと思い、 まさやんからお義母さんに話してもらいました。
まさやんは「俺くらいのレベルじゃ、入院にはならないと思うよ。」と言っていますが、 どっちに転ぶか・・・わかりません。
まさやんは7日と8日の2日間は久々に調子が良かったのですが、 今日になったらもう下り坂で、本人はかなりのショックを受けています。 わたしだってガックリきました。 悪い(辛い)状態の日のほうが多くて、いい日はほんのわずか・・・可哀相です。
「寝ている時に心不全にでもなればいいのに・・・。 そうすれば保険金がおりて、來瑠未がラクに暮らせる。」 まさやんはポツリと言いました。 相当辛いんだな~、と感じました。 (そういうセリフは、もう何度となく聞いていますが・・・。)
まさやんはうつ状態になると、あれこれ考え過ぎてしまいます。 『こんなんじゃ、まだ働けない。 いつになったら働けるんだろう。 來瑠未に申し訳ない。 どうやったら良くなるんだろう? 薬はちゃんと飲んでるのに、なんで良くならないんだろう?』 ・・・といった具合に、頭を抱えて悩んでしまいます。 自分の病を過剰に思い悩んでいるので、もうノイローゼ状態です。
まさやんは過去のバリバリ働けていた自分と今の自分を比較して、 今の自分を「情けないダメ人間」と決めつけています。 世間の目も、すごく気にします。 なので、平日はほとんど外に出れません。 要は、まさやんは土日休みの会社勤めだったので、 週末になると気が楽になるのです。
わたしは先日、S先生に相談しました。 以下、先生の言葉です。 「旦那さんは、レベルの高いところから今の自分を見ていますね。 なので、自分で自分を追い込んでしまっています。 働かなくちゃ、働かなくちゃ!と空回りしています。 だから、症状がなかなか良くならないのだと思います。 過去の栄光は捨てて、今の自分をゼロとして、 ゼロからのスタートだと認める必要があります。 でも、このように理屈で言っても、実際ご本人がそう思うとなると難しいものです。 旦那さんはうつになってまだ日が浅いので、 來瑠未さんのように長年病気と付き合ってこれた人とはわけが違うのです。 來瑠未さんは何かにつまづいた時、 階段を転げ落ちても踊り場で止まることができます。 なので、また数段の階段を上れば、元のところに戻れます。 でも、旦那さんの場合、うつに対しての経験が少ないので、 落ちる時は一気に下まで転げ落ちてしまうのです。 こればっかりは経験していかないと、わからないものです。 旦那さんも、だんだんわかるようになると思います。」
S先生は、ものすごくわかりやすくお話してくれます。 カウンセリングに時間をかけてくれる医師は少ないので、 S先生に出会えたこと自体、有難いです。
話が少しそれましたが、 幸いまさやんには趣味があるので、趣味が支えになっている部分は大きいです。 趣味って、生きていく上でとても大事なんだなぁーと思います。
読んで下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[まさやん] カテゴリの最新記事
|