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テーマ:X 認知症 X(925)
カテゴリ:祖父のこと
ホントは、祖父だとか、おじいちゃんなんて呼びたくありません。 「じじぃ」でいいんです。 この10年、母を苦しめてきた憎き悪魔のような人間だから。 異常人格・・・・・これはもう、ここには書ききれない程のものです。 認知症になる前・・昔からそうでした。 おばあちゃんも相当大変だったようです。
祖父は今日、いつもの『ゆらの里』という所へ デイケアに行ったまま帰って来ません。 母が入院したことにして、ゆらの里に隣接する『にこにこホーム』にて 1週間のショートステイです(あくまでも予定)。 その後、母やわたしの希望どおりにロングステイ(入所)となれば 良いのですが・・・。 母が所長さんやケアマネージャーさんたちと話し合った結果、 介護していた母が入院したと聞けば あのじじぃもおとなしくしているだろうということで、 とんとん拍子で事が運びました。
わたしがまさやんと別居してこの家に入ったのが 昨年の2月末。 祖父のいない家がこんなにも快適だなんて!! もちろん、母も同感だと思います。 きっと、わたし以上に精神的に解放されていると思います。 今日わたしは22時まで仕事だったのですが、 23時過ぎにお風呂に入っても、文句を言われずに済みました! だって、祖父がいないのですから~。 祖父は腎臓が多少弱っているせいか、 夜中に何度もトイレに起きるんです。 そして、お風呂やリビングの灯りがついていると、 決まってブツブツ文句を言うのでした。 時には、「まだ起きてるんかぁ!!」と怒鳴り込んできました。 電気代を払っているのは祖父ではないのに、 異常な程 電気にはシビアでした。
気がかりなのは、所長さんが「ショートステイが終わったら、 一旦 自宅に帰ってもらおうと思います。」と母に言ったこと。 (もちろん母は、それは困ると言ったそうです。) 母からその話を聞いたわたしは、“とんでもない!!”と思いました。 もう二度とここへ帰ってきてもらっては困る。 母の寿命が縮まる。 母はこの10年間、じわりじわりと農薬を飲まされてきた ようなものだと言っています。 なんとも切ない話です。
所長さんは、よくわかっていない。 ケアマネージャーのKさんのほうが、 うちの家族のことに詳しい(父が統合失調症で、 娘のわたしも精神疾患があることなど)。 なので、母はKさんに相談してみると言っています。 わたしもそのほうがいいと思います!
でも、もしにこにこホームで看てくれないとなった時は、 自分たち(わたしと母)で施設を探すつもりです! それでも、どこでも受け入れてもらえなかったら・・・ その時は・・・母が自分の命を削って介護すると言っています。 もしそうなったら、わたしも母に協力する気持ちでいます。 今まで祖父の介護を母任せにしていたのは間違いだった。 「後悔先に立たず」とは、よく言ったもの。 お母さん、ごめんね。 お母さんにはまだまだ生きていてほしいから、 最悪うちで介護することになったら、わたしも協力するからね。 自由がなくなる覚悟で・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.31 01:48:48
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